PC情報 ハードウェア
更新:2009/10/20

ゲーム用PCの選び方

概要

ゲーム用にPCを選ぶのなら、重要なのはゲームを描画する機能と性能です。

2Dゲームでは現在の新品PCであればどれでも変わりません。画面が切り替わる速度や自動スキップでの早さが変わる程度です。

3Dゲームでは映像や音声も計算によって作り出されるのでとにかく多くの性能が必要になります。特に、ハイビジョンモニターや描画機能を使いこなして高画質を実現するゲームでは、最高のビデオカード(グラフィックボード)でもまだ性能不足なことがあります。高画質ゲームを実現するにはまだまだCPUもビデオカードも性能が足りていないのが現状です。

パーツにこだわるのならば自作PCが最適ですが、安く済ませるのならばショップBTOが最適です。品質や安心を考慮するとメーカーBTOが最適です。メーカーPCでも高性能CPU搭載であればビデオカードは交換することでゲームPCに変わります。ただし、スリムPCではビデオカードの接続が可能であっても性能の高いビデオカードは搭載できないのでご注意ください。

BTOメーカーではG-Tuneがおすすめです。G-TuneはBTOメーカーとしては数少ないゲームPCに特化したブランドで、初めてのゲームPCとしておすすめです。ゲーム用ノートPCも種類が豊富です。

Windows 7

Windows7ではDirect X11に対応。Direct X10.1やX9も問題なく動作します。

Windows7ではSSDはHDDと異なる設定で扱います。VistaではHDDで効率よく動作するようになっており、SSDでは逆効果でしたが、高速なSSDが生かせるようになりました。システムドライブやインストールドライブにSSDを用いると、Windowsやゲームなどの起動が速くなり、マップの読み込みなども高速になります。

64bit版では4GB以上のメモリを活用することができます。メモリ容量意外でも性能が向上します。ゲームは32bitでもWindowsが64bitで動作することで快適になる場合があります。多くのゲームが64bit上で32bitとして動作可能です。

Windows7のXPモードはゲームのための機能ではありません。動作保証外となります。

ゲームPCのスペックとビデオカード

ゲームでは動作に必要なスペックが公開されていますが、快適に楽しむにはもっと高い性能が必要になります。

解像度が高いほどビデオカード(グラフィックボード)の性能がとても重要になります。ビデオカードの性能が低い場合は解像度を低く設定します。モニターが1920x1200の解像度でも800x600の解像度で表示すると必要な性能は低くなります。しかし、見える範囲が狭くなることや荒く表示されることになるため画面の向こう側の世界が見づらくなります。

一度に表示されるオブジェクト(背景ではない物体)やキャラクターが多いほど、ビデオカードだけではなくCPUの性能も高く必要になります。表示される視野を狭くすることで必要な性能を低くすることができます。しかし、敵を発見しにくくなるなどプレイが不利になります。(表示範囲の設定はゲームにより異なります)

マップなどディスクから読み込む場合はディスクドライブ(HDDやSSD)の性能が高いほど早く画面が切り替わります。

メモリ不足の場合は使用しているメモリデータを解放し、必要なときに読み込み直すので他の性能が十分でも極端に遅くなります。

Direct X9とX10ではX10の方が高画質表示機能が増えており、場面を美しく表現します。 起動がX9とX10を選べる場合、X9はX10よりも低い性能で動作します。

ゲームによってはPhysX CUDAを活用するものがあります。それらはビデオカードにGeForceが推奨されます。Radeonを使用する場合は性能が高い物であっても画質が悪くなる場合があります。

GeForceに最適化されたゲームには、GeForceでしか使えない機能を活用して作られているものがあります。反対にRadeonの独自規格はほとんど使われず標準規格で間に合うため、GeForceを使用しても性能以外はほぼ同じです。

DirectXの機能のみが使われる場合は、Direct X10.1対応のゲームはX10.1対応のビデオカードを使えば同じになります(X10.1対応でX9を動作させても問題はない)。GeForceでは性能が高いものでも、X10.1に対応していないものが多くあります。

ビデオカードを2枚接続したSLIやCrossFireは、対応していないゲームでは1枚の時よりも性能が悪くなることがあります。

オンラインゲームでは通信の安定性も重要です。ADSLやxDSLは通信が途切れやすく切断されやすいので光り接続が安心です。サーバー(ゲームを提供している会社のコンピューター)が不安定な場合は通信状態が良好でも切断されやすく、その場合はクライアント(ゲームをプレイするパソコン)ではどうすることもできません。

CPU

Intel CPUのCore i7/i5はCore2 Quadの良さとCore2 Duoの良さを併せ持ちます。

これまでは2コアや1コアしか利用されない処理の場合、クロックの低いQuadよりもクロックが高いDuoの方が高性能でした。Core i7/i5では使われるコアが少なくなると使っているコアのクロックを高くするターボブースト機能により、Core2 QuadとCore2 Duoを使い分けるように効率の高いCPUとなっています。

デュアルコア(2コア)にしか対応していないゲームでもゲーム以外の処理が割り込んでしまいますが、クアッドコア(4コア)ではそれらの影響を受けなくなります。

Core iではCPUにメモリコントローラが内蔵されており、Core 2よりもメモリアクセスが高速になっています。LGA1366のCore i7は3枚のDDR3メモリに同時にアクセス、LGA1156のCore i7/i5では2枚のDDR3メモリに同時にアクセスします。

LGA1156のチップセットである初期のP55にはUSB周りの不具合がありますので、キーボードとマウス以外のUSB1.1機器を使う場合はご注意ください。USB1.1フルスピードの同期転送デバイスを非同期転送デバイスを接続している系統と異なるUSBポートに接続することでこの不具合は回避可能です。LGA1366のX58チップセットにはこの不具合はありません。

PCケース

MicroATX(M-ATX)はATXよりも小さいため、搭載できるビデオカードの大きさ等がケース内部の配置により制限されることがあります。また、小さなケースは熱も溜まりやすいので注意が必要です。

ATXケースでも、構造によっては大きなビデオカードがドライブベイなどに干渉してしまい搭載できない場合があります。

冷房のない部屋で使う場合は、騒音は無視ししてメッシュタイプ(カバーが網状のもの)のPCケースをおすすめします。ファンなどの音漏れが大きく、内部にホコリも入りやすいですが、内部の温まった空気と外部の空気が入れ替わりやすく、熱が溜まりにくくなっています。

電源を下部に配置するPCケースがおすすめです。上部ではCPUの熱を電源が吸い込みやすく、電源の発熱上昇による寿命低下が起こりやすくなります。

電源

価格の安さを重視したショップBTOでは、電源の品質が無視されていることが多く、短期間でトラブルが発生する場合があります。

電源は最大容量ではなく安定した出力ができることが最重要です。容量に余裕があっても出力が不安定では少ない容量の電源を使っているのと変わらなくなります。また、品質が悪いと電源が原因でHDDやビデオカードを故障させてしまうこともあります。

ディスプレイモニター

モニターは大きさではなく解像度が大きく影響します。解像度が高いというのは画面が広いということです。表示できる映像の量が多くなるので、ビデオカードにより高い性能が要求されます。

同じビデオカードを使用した場合、ゲームでは解像度が高いほど遅くなってしまいます。そのため、フルHD(WUXGA 1920x1200)で動作速度が重要になるゲームを楽しむ場合はハイエンドクラスのビデオカードが必要です。

性能が足りない場合はゲーム設定で解像度を低くすることもできます。この場合、フルスクリーンで表示を行うと小さな映像を大きく引き延ばして表示するため映像が荒くなります。

また、アスペクト比固定の表示に対応していないと、ワイドモニターの場合は横に引き延ばされて太った映像になってしまうことや、4:3モニターでも縦に引き伸されてやせた映像になってしまいます。ビデオカードの設定でどのモニターでもアスペクト比固定の出力ができる場合があります。

メーカーによってアスペクト比固定と記載されていなくても、アスペクト比固定が当たり前となっていることや、アスペクト比固定に対応している場合のみ記載するメーカーがあります。

1680x1050のモニターを使用した場合の見え方
1680x1050 1680x1050ドットの解像度をフルスクリーン

表示する情報が多いため処理が重い。
800x600 800x600ドットの解像度をウインドーモードで表示
またはドット・バイ・ドット(等倍)のフルスクリーン表示
800x600 FULL 800x600ドットのフルスクリーン
アスペクト比固定拡大
800x600 FULL 800x600ドットのフルスクリーン
画面いっぱいに拡大

画面には大きく映りますが、表示する情報は800x600と同じであるため必要な処理は少ない。

モニターをセットではなく別に購入する場合、映像品質を重視してナナオ(EIZO)か、価格を重視してアイオーデータがおすすめです。

ダンジョンなど暗い場面ではコントラスト比が見やすさに大きく影響します。コントラスト比が高いほどメリハリがあり暗い場面でも識別しやすい映像となります。

ディスプレイモニターの選び方

ノートPC

ノートPCはサブでの使用としてメインにはデスクトップを用意することをおすすめします。

ノートPCでは購入した後はメモリの増設とHDDの交換程度しかできません。性能が不足したら使い捨てになります。

デスクトップではビデオカードを交換することで延命することができます。ショップブランドPCでは一般流通品で組み立てられているので、保証が切れた後は自由にCPUの交換なども可能で、それまでの資産を有効活用することができます。

自分ではいじれないから関係ないという人もいると思いますが、デスクトップのメリットは他に、同じ性能ならノートPCよりもかなり安く夏でも安心です。(発熱の割に空気の流れの悪いPCケースを使用しているものだと、冷房なしでは熱暴走を起こすことがあります。)

ノートPCで負荷の高いゲームを長時間実行する場合は、ファン付きのノートPCクーラーを使用して発熱を抑える必要があります。これには熱によるエラー発生と寿命低下を抑える働きがあります。

ゲーム対応 ノートPCの選び方

おすすめPC本体はこれ

※注意:搭載ビデオカードなどは時期により変わることがあります。十分に確認してからご注文ください。

BTOメーカー

注文時に予算に応じて構成をカスタマイズできます。

マウスコンピュータ

ハイエンドゲームPCブランド「G-Tune
ゲームを快適に楽しむために作られた専用パソコン。 最強のCPUと最強のビデオカードの組み合わせや、ゲーム目的になるべく安く選びたい人にも、様々な構成が販売されています。初めてのゲームパソコンとして人気です。ゲームが快適なノートPC選ぶならここ。メインとしても使える性能があります。

ショップブランド

自分で問題解決などステップアップをしていきたい場合はこちら。

流通しているパーツを組み合わせてお店が組み立て販売を行います。自作と違い動作保証されており安心です。セット販売なので、パーツをバラで購入する自作よりも安上がり。流通パーツで構成されているので、自作と同じように不満のあるパーツを自由に交換して使い続けられるのが特徴です。

ツクモ 究極のゲームパソコン G-GEAR
ヤマダ電機グループのPCショップ。品質の高いメモリと電源を搭載し、保証も充実。
パソコン工房のゲームパソコン
北海道から九州まで、店舗数が多い人気のパソコン専門店。BTOは種類が豊富!
ドスパラ Prime Galleriaシリーズ
種類が豊富で人気のあるショップブランドPCです。ゲームモデル以外も充実しています。
こちらのゲームPCは古くから人気があります。主にサブ向きですが、 ゲームのできるノートPCもあります。
SSD搭載モデルがおすすめ。
フェイスのゲームPCicon
最新PCパーツの取り扱いが多く人気のお店ですが、ゲームPCの搭載パーツは新しくない。

その他

ゲーム対応 ノートPCの選び方

PCメーカーダイレクト販売やPC組み立て販売のお店のリンク集はこちら

 

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