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PC情報ハードウェアゲーム用PCの選び方
更新:2008/06/12

ゲーム対応 ノートPCの選び方

概要

3Dゲームやオンラインゲームが充分楽しめるノートPCの選び方。

ノートPCではデスクトップとは違い、大きな制約があります。初めからしっかりと特徴を踏まえて選ばなければなりません。

ノートPCは性能の割に価格が高い

ノートPCでは、大きさ消費電力発熱が重要な課題です。同じ性能を実現するには、より大きなコストが係ります。デスクトップのように、大きさや電力を無視して低価格で作ることができません。

デスクトップではミドルレンジのビデオカードでも、ノートPC用はとても高価になります。

メモリも同じ性能でデスクトップよりも小さなSO-DIMMが使われており、高価になります。

ノートPCはアップグレードが不可能

デスクトップでは、後からメインシステムの機能の追加や強化を行うことができます。ノートPCでは、システムは一体化されて、大きさ・電力・発熱に合わせて専用に設計されているため、後から変更を加えるのは不可能です。

特に、ゲームで重要となるビデオカードが変更できないことに注意してください。ノートPCでのビデオカードにはMobilety RADEONやGeForce Mがあります。デスクトップのGeForce 8600とノートPCのGeForce 8600Mでは性能はほぼ同等です。

メモリスロットは2基で初めから埋まっていることが多いです。後から増やすのではなく、初めから必要なメモリ量を搭載しましょう。オンライン販売ではカスタマイズでメモリやHDDの容量が選べることが多いです。ゲーム用として発売されるノートPCでは、搭載するビデオカードやCPUを選べる場合もあります。

目的にあった選び方と買い方

購入を検討している時点で必要な性能や機能を持つPCを選び、短期間で下取りに出して次のPCに乗り換えていきます。この選び方でのポイントは、必要となる性能と機能を限定して安いこと。PCの性能は短期間で大きく向上します。同じ価格で魅力のある製品が登場したときが交換時です。もちろん、性能や機能に不満がなければ長く使っても構いません。

必要とされる性能よりも高い性能を選びます。購入時は高くなってしまいますが、新しいゲームへの対応や、オンラインゲームではゲームシステムのアップデートにより必要な性能が高くなる場合でも同じPCで遊べるメリットがあります。

デスクトップPCをメインにしている場合は、性能よりも長く使えるPCを選びます。壊れにくい作りとサポートの良さで選び、壊れても修理しながら使います。性能が不足してもこのPCは残しておき、ゲーム以外の用途やMMOでの露店用などに使うのもアリです。

製品解説

ラグナロクオンライン 推奨スペックモデル dynabook Satellite WXW/79EW(グラフィック強化モデル) (PAWW79ELN10W-RO)は消費電力よりも性能を重視したCPU Intel Core2 Duo T9300にメモリ2GBとビデオカード GeForce 8700M GTを組み合わせており、多くの3Dゲームが快適に動作すると思われます。

17.1型ワイドWSXGA+(1680x1050)の大きな液晶モニターとサラウンド効果のある5ステレオスピーカーが付いて、メインのゲームPCとして活用できます。

もちろん、ゲーム以外の高性能が要求される作業にも最適です。

マウスコンピューター G-Tune NEXTGEAR-NOTE

選べる性能が豊富で、最新のパーツを使った最新の価格なのが特徴です。GeForce 8800M GTX搭載など高性能デスクトップ並みのノートPCもあります。目的と予算に応じてお選びください。

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発熱に注意

ノートPCでは熱源となるパーツが密集しています。気温が高くなくても、連続して負荷のかかる3Dゲームでは寿命を大幅に低下させる原因となってしまいます。

できるだけ、ファン付きのノートPCクーラーをご使用ください。

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