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更新:2013/05/07

最新nVIDIA GeForceの選び方

ショートカット

概要

グラフィックカードGeForceシリーズの最新情報をまとめています。

RadeonではなくGeForceを選ぶ理由は、CUDAに対応した動画エンコードやPhotshopなどのCPU補助に、CPUの性能が低くても短時間での処理が可能になります。3D VISIONは対応したソフトで高品質の立体視が可能になります(別途、対応しているモニターとメガネが必要です)。GeForceに最適化されているゲームでは同性能のRadeonシリーズよりも快適に動作することができます。

最新のグラフィックボードはほぼPCI-Express x16接続用のみです。PCI-ExpressではなくAGP搭載PCの場合は、グラフィックボード以外の性能が低いためPCを新しくすることをおすすめします。

SLIで複数枚接続する場合はx16でなくてもSLI対応スロットに接続して使うことができます。SLIに対応しているマザーボードとSLIで一緒に使えるグラフィックボードの組み合わせが必要です。SLIに対応していないゲームでは、単体で使うよりも性能が低くなる場合があります。

ノートPCでは大きさ・発熱・電力を考えて一体化された設計であり、ビデオカードの途中交換はできません。また、品質がとても重要であるため性能と安さで選ぶことはお勧めできません。ノートPCでは同じ性能でデスクトップの数倍高くなることがありますが、多くはぼったくりではなく値段相応の作りになっています。

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現在のおすすめ

3D VisionとDirect X11の高画質ゲームとGPGPU(CUDA)アプリケーションには
GTX TITAN /GTX680/GTX670/GTX660Ti

一般的な3DゲームCUDAによるCPU補助は
GTX660/GTX650Ti BOOST/GTX560Ti/GTX560/GTX650Ti

低解像度の軽いゲームには GTX650/GT640/GT630

動画再生のみには低価格のGT620/GT610これらはIntel HD4000(CPU内蔵グラフィックス)よりも性能が低いことに注意してください。

オンラインゲーム

最新の高画質ゲームGTX660(Ti)(高解像度や高画質で多人数) GTX650Ti BOOST

高画質で更にビデオメモリを多く使うゲームにはGTX670

画質ではなく多人数で素早い操作が求められる場合はGTX660GTX650Ti

少人数のMOや低解像度ゲームにはGTX650/GTX550Ti

ブラウザゲームなど軽いゲームにはGT640GT630

性能ランク表

性能 GeForce
DX10対応
GeForce DX10.1対応 GeForce DX11対応 Radeon
DX11対応
Radeon
DX10.1対応
価格帯
  G9x GT20x GT21x GF10x以降 RV8x以降 RV7x  
高い       GTX690
GTX TITAN
GTX590
HD7990
HD6990
 
  13~7万円
  (GTX295)   GTX680
GTX670
GTX660Ti
GTX660
GTX580
GTX680M?
GTX570
GTX650Ti Boost
GTX580M
GTX480
HD5970
HD7970

HD7950
HD6970
HD6950
HD7870
HD7850
HD5870
HD6870
  6~1.5万円
        HD4870X2
        GTX480M
GTX560Ti
GTX560
GTX650Ti
GTX470
GTX460
GTX465
HD5850
HD6850
HD7770
    GTX285
(GTX280)
     
    (GTX275)   HD5830  
  GTX280M (GTX260)   GTX650
GTX550Ti
GTX470M
HD6770
HD5770
HD7750
M-HD5870
HD4870 2~1万円
  GTS250
9800GTX+
GTX260M
    GTS450
GT640
HD6750
HD5750
HD6670
HD4850
  9800GT
GT330
    GTX460M HD5670
HD6570
HD4770 1万~5000円
  9600GT
GTS160M
  GT340 GDDR5
GT240 GDDR5
GT445M
GT630
GT440
M-HD5650  
    GT340 DDR3
GT240 DDR3
GT240M
  HD4670
    GT320
GT220
GT430
GT620
HD5570
HD5550
 
  9500GT   GT520
GT610
GT435M
HD6450 HD4650
9400GT     GT425M
GT420M
HD5450 HD4550 1.4~0.5万円
低い     310
210
GT415M   HD4350 7000~4000円

オレンジ色が現在人気のモデルです。

価格はデスクトップ用の実売価格(参考価格)です。

性能は同じモデルでも搭載されるビデオメモリの違いやクロックアップ仕様などにより異なります。また、標準よりも性能が低下したモデルが発売されることもあります。

GT-MM-HD(Mobility Radeon HD)はノートPC用で、単体販売はされません。ノートPC用ではデスクトップモデルよりも性能が低くなっています。高性能GPU搭載はデスクトップが使えない人向きです。ファン付きのノートPCクーラーを使うなど冷却に特に注意する必要があります。

最新GeForceの性能と特徴

GeForce GTX600の特徴

生産プロセスが28nm世代となり、同じ性能ならば大幅に消費電力が少なくなります。TDP(冷却と電力)の余裕に応じてクロックが自動で高まる(ブースト)ため、動作クロックが重要な場面での性能の落ち込みが少ない。

ブーストクロックはコアクロックの上限ではなく一般的で平均的な動作クロックとのこと。余裕があればもっと高くなり、余裕がなければ基本クロックに近くなります。

Frame Rate Target機能により、FPSが無駄に高まりグラフィックボードがフル動作してしまうという問題を解決することができます。これまでは処理が軽い場合にボトルネックがなくGPUがフルに動作してしまい発熱と消費電力が無駄に高まっていましたが、フレームレートの目安を設定することで無駄を抑えることができるようになりました。

インターフェースはPCI-Express 3.0対応、現在の性能では未だPCI-E2.0に接続しても性能低下などの問題はありません。

Windows8に採用される予定のDirect X11.1に対応。

最大4画面出力に対応になりました。Radeonでは3画面以降がDisplayPortを使うことが必須でしたが、GeForceではそのような制限は無く、コネクタが搭載されていればDVI-D x2+HDMI x2という組み合わせも可能です。

GeForce GTX500の特徴

設計を新しくしてDirect X11.0対応になりました。テッセレーションの処理がRadeon HD5000よりも高性能。

現在のラインアップ

長い間GeForceシリーズは設計に問題を抱えていましたが、バランスがかなり良くなったGTX600シリーズはおすすめ。

GeForce TITAN

★★★☆☆ シングルGPU最高の性能

GeForce GX680
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
2688 837MHz 6000MHz相当 384bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
6GB 250W PCI-E 3.0 6ピン+8ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

メモリ帯域がGTX680の256bitから384bitに拡大したことで、ビデオメモリの負荷が高いゲームでも、性能が低下しにくくなりました。搭載されるコア数も多いためGTX680よりも高い負荷に強い設計になっています。デュアルGPU搭載のGTX590よりも性能が高くなりました。GTX680よりも大幅に消費電力が高くなりましたがRadeon HD7970よりも低く抑えられています。

しかし、SLIに対応しているゲームの場合はGTX690が価格が安く性能も高いです。SLIに対応していないオンラインゲームで他人よりもスルスル動きたい!という場合に価値がありますが、多くはGTX680で満足できてしまいます。

GeForce TITANでは、TeslaをGeFortceに流用して機能を殺していないため、倍精度のDouble Precisionを有効にして簡易Teslaとして使うことができます。特別な方法が必要なのではなく、通常のNVIDIAコントロールパネルで切り替えることができるという良心的な作りになっています。ただし、倍精度を有効にするとゲーム性能が低下してしまいます。また、ハードウェアのECCエラー訂正は省かれているため、高い信頼性が要求される用途には使用できません。

マニア向けというわけではなく実用的で、高度なGPGPU処理と高性能なゲーム性能を両立できる、個人用途には素晴らしい製品になりました。NVIDIAが遂に本気を出したといった感じです。しばらく手抜きが多かったので一部の人には感動ものの一品となりました。

GeForce GTX690

★★★☆☆ デュアルGPU搭載で高性能なシングルカード

GeForce GTX690
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
1536 x2 915MHz 6008MHz相当 256bit x2
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB x2 300W PCI-E 3.0 8ピン+8ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GTX590よりも高性能で消費電力は少なくなりました。

GTX680を2基搭載しながらクロックを下げることで1枚のグラフィックボードに収まっています。1枚のグラフィックボードの中でSLI構成となっているため、SLIに対応したアプリケーションでないと性能が発揮できません。2枚使用するためにはQuad SLIに対応したシステムが必要です。

GTX680よりもクロックが低く設定されているためGeForce GTX680を2枚使ったSLIよりも性能が低いですが、消費電力が大幅に低く抑えられています。

高解像度で高画質な3Dゲームを3D Visionで堪能したい人向き。CUDA対応アプリケーションではほとんどの場合SLIには対応していませんのでCUDA目的の場合はGTX680へ。

GeForce GTX680

★★★★★ バランスの良い高性能

性能不足になりやすい高画質なDirect X11ゲームに最適。X9ゲームにはオーバースペック気味。

GeForce GTX580やRadeon HD7970よりも高性能で消費電力が少ない。

このクラスでもメモリバスが256bit止まりであるためメモリ帯域不足によりRadeon HD7970に性能が逆転されることがあります。

Frame Rate Target機能により、高い性能が必要ない場合には動作を抑えることが可能になりました。

GeForce GX680
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
1536 1006MHz 6008MHz相当 256bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB 195W PCI-E 3.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GTX670よりもコア数が増えてクロック数も高く設定されています。GTX670はGTX660(Ti)よりも性能の落ち込みを抑える物ですが、GTX680はGTX670から更に性能の上限が高まっています。GTX670ではOCモデルとしてGTX680並にクロック性能が引き上げられている物もあるため、コア数の違いの影響を受けない場合はGTX670と変わらない性能です。

GeForce GTX670

★★★★☆ 電力バランスと価格で選ぶなら

GeForce GTX670
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
1344 915MHz 6008MHz相当 256bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB 170W PCI-E 3.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

最高性能のGTX680から価格を抑えたモデル。GTX580よりも高性能で消費電力はGTX560Ti程度とバランスが良い。

GTX660Tiと基本性能は同じですが、ビデオメモリ周りが強化されています。このことにより、ビデオメモリに高い負荷がかかる場合にGTX660やGTX660Tiよりも性能の低下が小さくなります。性能が高くと言うよりも性能の落ち込みを防ぎます。性能は足りているのにフレームレートが低下しやすい場面は、CPUの性能不足やビデオメモリ周りの性能不足も理由の一つです。

GeForce GTX670の性能
多くのゲームがFullHDの高画質設定で快適に動作することができる性能があります。Core2 システムと第三世代Core i7システムにGeForce GTX560Tiとの性能比較を載せいています。
GeForce GTX660Ti

★★★☆☆ 高性能を予算で選ぶなら

GeForce GTX660Ti
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
1344 915MHz 6008MHz相当 192bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB 150W PCI-E 3.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GTX660よりもコア数が大幅に増えたことで性能が高くなっていますが、クロックとビデオメモリへの依存度が高い場合はGTX660と同等の性能に落ち込みます。

GTX670よりもメモリ周りが弱く(ビデオメモリの帯域が192bitに狭く、L2キャッシュ容量が384KBに少なく)なっています。これはDirect Xのバージョンに係わらずに影響を受けます。

GeForce GTX660

★★★★★ 価格・性能・低電力ともに高いバランス

GeForce GTX660
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
960 980MHz 6008MHz相当 192bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB 140W PCI-E 3.0 6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

ビデオメモリ2GBにメモリバス幅192bitでマルチモニター表示も安心。高解像度で高画質設定でのオンラインゲームや、Direct X10ゲームにはこのクラスが快適に楽しむ目安です。

性能は GTX580 と同程度で補助電源コネクタは6ピンが1本のみで動作します。消費電力は GTX550Ti や Radeon HD7870 よりもやや上で、GTX560TiやGTX460やRadeon HD6870よりも下です。

発売当初の価格は2万円前半と買いやすく、性能はGTX 660Tiよりも低いもののGTX560Tiからは大幅に高いので、性能に不満を感じ始めた人には乗り換えもお奨めできます。

価格と補助電源コネクタ数に問題が無ければ660Tiがおすすめです。コア数が少ないため負荷が大きくなるフルHDの高画質設定で楽しみたい場合は660Tiとの差が大きくなります。

GeForce 650Ti Boost

★★★☆☆ より安くなったGTX660 予算で妥協する人に

GeForce GTX650Ti Boost
CUDA(SP)コア数 コア・クロック
(ブースト)
メモリ・クロック メモリ・バス幅
768 980MHz (1033MHz) 6008MHz相当 192bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB / 1GB 134W PCI-E 3.0 6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GeForce GTX 660と650Tiとの性能差に大きな開きがありますが、650Ti Boostはその間を埋めるバランスとなっています。GeForce GTX570と同等以下で、GTX560Tiよりも性能が高くなっています。価格は2万円を切り買いやすくなる予定です。2万円を超えるGTX660の購入は厳しいが性能が必要な人向きです。

発売直後の価格はGTX660よりも高いことがあります。GTX660と価格差がほとんどない場合はGTX650TiBoostを選ぶ意味がなく、GTX660をおすすめします。

ビデオメモリ周りの性能がGTX660と同じであることが特徴です。CUDAコア数の影響が少ないDirect X9のゲーム向き。フルHD 1920x1080の解像度での高画質設定にはこのクラス以上が推奨されます。

GeForce GTX560Ti

★★★★☆ GTX650TiかGTX660へ

GeForce GTX560Ti
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
384 822MHz 4008MHz相当 256bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 170W PCI-E 2.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

設計が古いのでGTX660Tiよりもバランスが悪いですが、予算が少ない場合におすすめ。
高解像度で人数の多いオンラインゲームや高解像度で高画質のゲームにはこのクラスが快適に楽しめる目安です。

CUDAによる動画変換やフィルター処理は、グラフィックボードの性能が低いと高性能なCPUを搭載している場合はCPUのみの場合よりも遅くなってしまうことがありますが、このクラスになると高性能なCPUでもCUDAで更なる時間の短縮に活用できます。

GTX470よりも高性能で消費電力は低下。Radeon HD6870~HD6950相当の性能です。

Direct X11対応。Direct X10/X9、CUDA、PhisX、3D Visionに最適! Direct X9でもGTX460より大幅に高性能です。 高画質で高解像度のDirect X11ゲームには性能不足になる場合もあり得ますが、一般的にはX11を含めて、多くのゲームが快適に楽しめる性能があります。

最大消費電力は170W(nVIDIA公称値)で500W以上の電源が推奨。PCI-E補助電源は6+6ピン。アイドル時の消費電力はGTX460とほとんど変わらない。最大消費電力はRadeon HD5870相当でHD6870よりも高い。

GeForce GTX560

★☆☆☆☆ 価格次第

GeForce GX560
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
336 810 ~MHz 4004 ~MHz相当 256bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 設計による PCI-E 2.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

現在ではGTX560Tiとの価格差がないため性能にバラツキの多いGTX560ノーマルを選ぶ意味が無くなりました。

GTX560Tiよりも基本設計を低くして、クロック設定の幅を広げたモデル。実用上GTX560Tiと変わらない性能の製品もありますが、クロックに依存するため同じ性能ならば消費電力は高くなります。製品ごとに設定されているクロック値が異なりますのでご注意ください。 GTX560Tiよりも低い性能の製品からGTX560Tiの標準モデルよりも高い性能の製品があります。

GTX560Tiの標準クロックは、コアクロック:822MHz、シェーダークロック:1644MHz、メモリクロック:4008MHzです。GTX560はコア数が少なくなっているため、GTX560Tiと同じクロックでは性能が低くなります。

最大消費電力は製品により異なります。PCI-E補助電源は6+6ピン。

GeForce GTX650Ti

★★★★☆ 本格ゲームを楽しむならここから

GeForce GTX650Ti
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
768 925MHz 5400MHz相当 128bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 110W PCI-E 3.0 6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

高画質Direct X11ゲームを楽しむ最低ラインはここから。Direct X9の高画質FPSや大人数のオンラインゲームも快適に。

GTX650TiはGTX650ほど性能が低くないので妥協するのには良いポイントになります。販売店が増えて価格が落ち着くまでは、電力は高くなってしまいますが性能が同等以上のGTX560TiやGTX560も検討してみると掘り出し物があるかもしれません。

メモリバス幅が128bitでありGTX560Tiや高クロックのGTX560(GTX560のクロックには幅がある)には劣る性能ですが、GTX660とGTX650の中間に位置します。 価格と電力が許容できるのならばGTX660をおすすめします。

GeForce GTX650

★★★☆☆ 画質を重視しないオンラインゲームに

GeForce GT650
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
384 1058MHz 5000MHz相当 128bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 64W PCI-E 3.0 6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GT640のビデオメモリを強化したモデルです。TDPが1W低いのに補助電源コネクタの接続が必要になっています。性能を重視したオーバークロックモデルや、補助電源を無くした特別仕様のGTX650の登場が期待されます。

GT640ではビデオメモリ性能が低いため大人数オンラインゲームは動作が厳しくなりますが、GTX650にはその心配は不要です。

価格は安くなったGTX550Tiと同程度。単純にGTX550Tiを置き換えるモデルで、消費電力が大幅に低下しています。上位のGTX560との性能差は大きく、GTX660とは比較にならないほどです。動作優先で画質はあまり気にせず、ゲームプレイ時に消費電力が大きくなるのが嫌な人におすすめ。

GeForce GT640

★★★☆☆ ブラウザゲームなど低解像度のゲームプレイに

GeForce GT640
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
384 900MHz 1800MHz相当 128bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 65W PCI-E 3.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

基本性能は高いのですが、ビデオメモリが128bitのDDR3に制限されています。そのためビデオメモリでのやりとりが多い高解像度には向きませんが、GT630よりもコア数が大幅に増えて動作クロックも高いため、低解像度では画質設定次第で快適に動作します。

実売価格が約1万円であるため、性能不足で交換を考えている場合の目安となるモデルです。

PCI-E補助電源コネクタの接続が不要で、省スペースPCにも搭載できるロープロファイル対応モデルも発売されています。

GeForce GT640/440/240の性能比較
GeForce GT640はGT440よりも消費電力が低く性能は高く安定しています。本格3DグラフィックスのゲームもDirect X9/X10の低解像度ならば快適に動作できる性能があります。
GeForce GT630 (GT440)

★☆☆☆☆ 価格次第

GeForce GT630 / GT440
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
96 810MHz 3200MHz相当(GDDR5)
1800MHz相当(DDR3)
128bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB
512MB
65W PCI-E 3.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

新設計のGT640よりも性能が低くて実際の消費電力は大きい。GT630はGT440のリネーム版です。性能差が大きいので、GT640を選ぶのが無難。

GT440はIntel HD4000(最新のCPU内蔵のグラフィック機能)よりも約1.5倍性能が高いです。

基本設計はGT430と同じです。クロックアップにより性能が向上しましたが、PCI-E補助電源1本のGTS450との性能差は大きく、補助電源なしのRadeon HD5670よりも低い性能で消費電力が大きい。

GeFeorceにこだわりがなければRadeon HD5670がおすすめ。性能が必要ない場合はGT430で構わない。

最大消費電力は65Wで300W以上の電源が推奨。PCI-E補助電源の接続が不要。

ビデオメモリにDDR5を搭載したモデルの場合、
CUDA動画変換では高いクロックの影響なのかGTX460よりも速い場合があります。
ゲーム性能では低い解像度や画質設定次第で、Direct X11ゲーム以外はそこそこ楽しめる性能です。

GeForce GT620 (GT430)

★☆☆☆☆ 古いチップセットやCPU統合のグラフィックに不満がある人向き

GeForce GT620 / (GT430)
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
96 720MHz 1800MHz相当 64bit(128bit)
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 49W PCI-E 2.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GT620はGT430の単なるリネームではなく、メモリバス幅が128bitの半分の64bitに制限されました。

GT620の性能はIntel HD4000(最新のCPU内蔵のグラフィック機能)の約半分の性能しかありません。グラフィックボードの性能不足で交換する目的にはあまり意味が無いと言えます。

GeForce GT620/520/GT220の性能比較
GeForce GT620は3Dグラフィック性能はGT220よりも低いです。ゲーム用ではなくWindowsの基本的な描画と動画再生向きです。
GeForce GT610(GT520)

★☆☆☆☆ 古いチップセットやCPU統合のグラフィックに不満がある人向き

GeForce GT610/ GT520
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
48 810MHz 1800MHz相当 64bit
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB 29W PCI-E 2.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GT610はGT520のリネーム版です。古いチップセット内蔵GPUで動画再生に性能不足な場合に向いています。

ゲーム等の3D VISIONには非対応ですが、Bru-ray 3Dには対応しています。動画再生用として、統合GPUに満足できない人へ。

最大消費電力は29W(nVIDIA公称値)で300W以上の電源が推奨。PCI-E補助電源はなし。省スペースPCのロープロファイルに対応。

過去のGeForce シリーズ

用語

PCI-Express 2.0
転送速度が1.1の2倍に広がった帯域(2.0のx8は1.1のx16と同じ)です。PCI-Express2.0対応のビデオカードをPCI-Express 1.1のソケットに接続しても問題はありません。SLIでx16をx8の2系統に帯域が狭くなる場合に1.1では帯域不足が性能に表れることがありますが、それ以外では問題になりません。
GPU
ビデオカードのCPUのようなもの。映像処理を行うコア。
VRAM (ビデオメモリ)
ビデオカードのメモリ。映像を組み立てる場所。16MBあればQXGA(2560x1600)サイズでもフルカラーの表示が可能。3Dゲームでは出力される映像の組み立て以外にも使われるので、WUXGA(1920x1200)サイズでは512MB以上(高画質ゲームでは1GB以上)を推奨。メインメモリと同じで容量が余っていても速度は向上しないが、足りなくなると遅くなります。
GDDR5/GDDR3/DDR3/DDR2
VRAMの種類。GDDR5はGDDR3の最大5倍の性能が可能。帯域幅が狭くてもGDDR3よりも高速。GPUとセットで搭載されるので単体での性能は気にする必要なし。GPUの性能が低く高性能なVRAMを搭載しても無意味。ビデオカードの一部なので、メインメモリがDDR2でも関係ありません。
Direct X
Direct Xを使うことでグラフィック処理を行います。X9→X10ではより効率よく動作させるために設計が大幅に変わりました。X10.1やX11では効率の良い処理と高画質を実現するために機能が追加されています。
GPGPU
 CPUの補助としてGPUで映像以外の処理を行う機能です。CUDAやATI Streamがこの機能です。
PhysX
物理演算をGPGPUで行う。ゲームでは通常、予め用意されたモデルが使われ大雑把な表示になるが、PhysX対応ゲームでは場面に応じてその都度作ることでリアリティーを高める。CPUを使わずに物体や水などの動きを細かくシミュレートして表示できる。
GPUクーラー
GPUやVRAMを冷却するためのもの。1スロット仕様では厚みが制限されるためファンの回転数を上げる必要があり音がうるさい。発熱が少なければファンなしも可能ですが、空気の流れがないと熱が蓄積されるので注意が必要。
リファレンス
 Reference。GPUメーカーが作るのと同じ仕様でカードメーカーが生産。リファレンスでは設計がどのメーカーでも同じになるので、サポート体制(保証制度など)でメーカーを選びます。日本では一般的に海外メーカーの代理店でのサポートになります。初めはどのメーカーもリファレンスモデルで、そこから独自設計のものが作られて発売されるようになります。
Windows Aero
Windows Vista以降では、CPUの代わりにビデオカードがウインドーの描画などを担当します。CPUが他の処理に専念できるため、たくさんのウインドーを表示していても快適。Windows7ではDirect X10の機能を生かして、Vistaよりも効率が向上。
SLI
2つのGPUを連携させて性能を高めます。2つのGPUが分かれているため、処理によっては単体で処理するよりも性能が低くなる場合があります。1枚のビデオカードで内部SLIになっているものがGTX295です。SLIに対応していないゲームの場合はSLIで接続しないときよりも性能が悪くなることがあります。2つのGPUを内部で繋げている1枚のビデオカードの場合でも同様です。マザーボードの設計により、2枚接続した場合にx16+x16で接続される場合とx16の帯域を分け合ってx8+x8になる場合があります。
PCI-E補助電源
マザーボードからPCI-Expressに供給されている電力で足りない場合、電源からのケーブルを直接接続する必要があります。PCI-Express x16 1.1では75Wまでなので、190Wのビデオカードでは残り115Wを電源から直接供給する必要があります。8ピンが6+2ピン構成の場合、6ピンとしても使用することができます(2ピンが余る)。CPU補助電源の8ピンとは異なるので注意。これらは12Vで供給されるので電源の12V出力が重要です。現在は出力に合わせたPCI-E補助電源コネクタが搭載されているので、電源選びの目安になります(出力が大きければ6ピン2本+8ピン2本を搭載、小さければ6ピン1つのみを搭載)。電源に余裕があれば4ピンペリフェラルコネクタ(DVDドライブなどに使う電源コネクタ)からPCI-6ピンへの変換ケーブルも使用できます。
PureVideoHD
nVidia GeForceの動画再生支援機能。CPUの負担を少なくして高画質で再生します。この機能を使うには動画再生ソフトでハードウェア支援機能を有効にする必要があります。
3D Vision
nVIDIAが推進している3D立体視方式です。通常の液晶モニターの2倍である120Hzの入出力を使い、片目60Hzの高品質な立体視が可能です。3D Visionに対応したモニター、メガネ、ソフトウェアが必要です。nVIDIA 3D Visionについて
LorProfile(ロープロファイル)
ブラケットを含めて幅が短い構造です。省スペースPCに接続するにはこのタイプが必要です。ロープロファイル専用では、通常のPCケース(ミドルタワーなど)用のブラケットが付属しません。ロープロファイル対応であればどちらでも使うことができます。

性能はバランスが大切

古いPCの場合、グラフィックボードを交換しても映像処理以外の性能不足で快適にならない場合があります。

場合によっては、PC本体を交換するのが結果的に安く快適になることがあります。

ノートPCではグラフィックボードの交換はできませんのでご注意ください。

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電源は最大容量よりも品質が重要です。PC電源の役割や、80PLUSなど品質、正しい電源の選び方を解説します。ビデオカードの接続に必要なPCI-E 6ピンや8ピンの搭載ケーブル(コネクタ)数にご注意ください。
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色合いがおかしく使いにくいモニターを使っていませんか?液晶モニターは液晶パネルが同じならどれも同じというものではありません。バックライトの輝度調整範囲や色崩れなどメーカーの制御ノウハウにより大きく異なります。

History

2013/05/07
性能ランク表にHD7990を追加。GeForce GTX670にリンクを追加。
2013/04/02
現在のおすすめ に注意文を追加。GTX 650Ti BoostにGTX660との価格差による注意文を追加。
 
2013/03/27
GeForce GTX650Ti BOOSTの情報を追加、ショートカットを追加、関連情報を追加
2013/03/17
GeForce TITANの情報を追加
2012/12/27
GeForce GT640とGT620の性能比較のリンクと説明を追加
2012/11/05
Internet Explorerでテーブルの色指定が正しく表示されない問題に対処しました。色が黒いと教えてくださり、ありがとうございます。このページ以外の同じ指定がされているファイルも検索して一括して修正しました。
2012/10/14
性能ランク表にノートPCのGeForce GTX580MとGTX680Mを追加。GTX680M?と?を付けているのはデスクトップのGTX580以下なのか以上なのかハッキリしないため。ノートPCはグラフィックスのみの単純な比較ができず、構成によって大きく変わります。
2012/10/10
GeForce GTX 650Ti の情報を追加
2012/09/15
GeForce GTX660 / GTX650 の情報を追加、現在のおすすめを更新
2012/08/17
GeForce GTX 660 Ti の情報を追加
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