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更新:2014/11/07

最新nVIDIA GeForceの選び方

ショートカット

概要

グラフィックカードGeForceシリーズの最新情報をまとめています。

RadeonではなくGeForceを選ぶ理由は、CUDAに対応した動画エンコードやPhotshopなどのCPU補助に、CPUの性能が低くても短時間での処理が可能になります。3D VISIONは対応したソフトで高品質の立体視が可能になります(別途、対応しているモニターとメガネが必要です)。GeForceに最適化されているゲームでは同性能のRadeonシリーズよりも快適に動作することができます。

最新のグラフィックボードはほぼPCI-Express x16接続用のみです。ソケット形状がx16であればx8やx4に接続しても使うことができますが、それらはSLIでの2つめ以降の接続用となります。

SLIで複数枚接続する場合はx16でなくてもSLI対応スロットに接続して使うことができます。SLIに対応しているマザーボードとSLIで一緒に使えるグラフィックボードの組み合わせが必要です。SLIに対応していないゲームでは、単体で使うよりも性能が低くなる場合があります。

ノートPCでは大きさ・発熱・電力を考えて一体化された設計であり、ビデオカードの途中交換はできません。また、品質がとても重要であるため性能と安さで選ぶことはお勧めできません。ノートPCでは同じ性能でデスクトップの数倍高くなることがありますが、多くはぼったくりではなく値段相応の作りになっています。

GeForceの最新ドライバの入手はこちらから

現在のおすすめ

3D VisionとDirect X11の高画質ゲームとGPGPU(CUDA)アプリケーションには
GTX 980 / GTX780 /GTX770/GTX670/GTX760

一般的な3DゲームCUDAによるCPU補助は
GTX 760 / GTX660/ GTX 750Ti /GTX650Ti BOOST/。

低解像度の軽いゲームには GTX750 / GT740 / GTX650 /GT640/GT630

動画再生のみには低価格のGT620/GT610これらはIntel HD4000(CPU内蔵グラフィックス)よりも性能が低いことに注意してください。

オンラインゲーム

最新の高画質ゲームGTX970 /GTX760(高解像度や高画質で多人数のゲーム) /GTX660/GTX650Ti BOOST(低解像度や人数の少ないゲーム)。

高画質で更にビデオメモリを多く使うゲームにはGTX970 /GTX770/GTX670/ GTX760

画質ではなく多人数で素早い操作が求められる場合はGTX760 /GTX660/ GTX750Ti /GTX650Ti

少人数のMOや低解像度ゲームにはGTX750 /GTX650/GT740 GDDR5

ブラウザゲームなど軽いゲームにはGT740 /GT640/GT630

性能比較ランク表

性能 GeForce
DX10対応
GeForce DX10.1対応 GeForce DX11対応 Radeon
DX11対応
Radeon
DX10.1対応
価格帯
  G9x GT20x GT21x GF10x以降 RV8x以降 RV7x  
高い       GTX TITAN Z
GTX690
GTX980
GTX TITAN BLACK
GTX780Ti

GTX970
GTX TITAN
GTX780
GTX590
HD7990
HD6990
 
R9-290X
R9-290
  12~5万円
  (GTX295)  
GTX770

GTX680
GTX670
GTX760
GTX660Ti
GTX660
GTX580
GTX680M?
GTX570
GTX650Ti Boost
GTX750Ti
GTX580M
GTX480
GTX750
R9-280X
HD7970
HD7950
R9-270X
HD7870
HD6970
HD6950
HD7850
HD7790
HD5870
  4~2万円
        HD4870X2
        GTX480M
GTX560Ti
GTX560
GTX650Ti
GTX470
GTX460
GTX465
R7-260X
HD6870
HD5850
HD6850
HD7770
    GTX285
(GTX280)
   
    (GTX275)   HD5830  
  GTX280M (GTX260)   GTX650
GT740 GDDR5
GTX550Ti
GTX470M
HD6770
HD5770
HD7750
M-HD5870
HD4890
HD4870
2~1万円
  GTS250
9800GTX+
GTX260M
    GT740
GTS450
GT640
HD6750
HD5750
R7-250
HD6670
HD4850
  9800GT
GT330
    GTX460M HD5670
HD6570
HD4770 1万以下
  9600GT
GTS160M
  GT340 GDDR5
GT240 GDDR5
GT445M
GT730
GT630
GT440
M-HD5650  
    GT340 DDR3
GT240 DDR3
GT240M
  HD4670
    GT320
GT220

GT430
GT620
HD5570
HD5550
HD6450
 
  9500GT   GT520
GT610
GT435M
  HD4650
9400GT     GT425M
GT420M
HD5450 HD4550
低い     310
210
GT415M   HD4350

オレンジ色がおすすめのモデルです。

価格はデスクトップ用の実売価格(参考価格)です。

性能は同じモデルでも搭載されるビデオメモリの違いやクロックアップ仕様などにより異なります。また、標準よりも性能が低下したモデルが発売されることもあります。

GT-MM-HD(Mobility Radeon HD)はノートPC用で、単体販売はされません。ノートPC用ではデスクトップモデルよりも性能が低くなっています。高性能GPU搭載はデスクトップが使えない人向きです。ファン付きのノートPCクーラーを使うなど冷却に特に注意する必要があります。

ビデオカードのベンチマーク
FF14やPSO2など、ゲームベンチマークによる性能比較はこちら
資金の問題によりビデオカードの種類は少ないですが、代わりにCPUやシステムによっての違いが分かるようにしています。比較するグラボの不足分はランク表やスペックから推測をお願いします。

最新GeForce 世代による特徴

GeForce GTX900の特徴

製造プロセス技術の世代は変わらないものの、Maxwellアーキテクチャの第2世代となる「GM204」によるGTX980/970は「GK110/GK104」のGTX780/770よりも高性能で大幅な省電力を実現しています。

HDMI2.0に対応しました。4Kモニタ(最大4096x2160に対応)での60Hz表示にはDysplayPort(DP)1.2以降またはHDMI2.0以降での接続が必要です。

GTX800シリーズはノートブックへの搭載モデル(GTX-M)であり、今のところデスクトップ版のパッケージ販売はありません。

GeForce GTX700の特徴

GeForce GTX600の性能向上版です。
状況に応じて自動でGPUクロックが上昇するGPU Boostが2.0となり、動作効率が更に高くなりました。
小さな改良であるため、同クラスのGTX600よりも純粋に性能と消費電力が上昇しています。

最新GeForce 個別の性能と特徴

長い間GeForceシリーズは設計に問題を抱えていましたが、バランスがかなり良くなったGTX600シリーズはおすすめ。GTX700シリーズは600シリーズのボトルネックを解消してより性能が向上しました。

2GPU搭載 最上位モデル

2GPU構成に対応していないゲームでは1GPU搭載の最上位モデルよりも性能が低くなることや、表示の不具合が起こりやすくなります。相性による不具合が起こりやすいことに注意が必要です。
負荷がとても高いリアル描写のゲーム向き。

GeForce GTX TITAN Z

★☆☆☆☆ 30万円超の最上位モデル

GeForce GTX TITAN Z
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック L2 キャッシュ
2880 x2 240 x2 705MHz / 876MHz 1536 KB x2
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
6GB x2 384 bit x2 GDDR5 7010 MHz相当 336.5GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.2 375W PCI-E 3.0 8ピン+8ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GeForce GTX TITANの2GPUモデルです。
Radeon R9-295X2に3Dゲーム性能は劣りますが、TITAN系共通でTeslaのような倍精度浮動小数点演算が可能となっています。ゲーム用途だけでなく特別な演算処理に活用できるグラフィックボードとなっています。

GeForce GTX690

★★★☆☆ デュアルGPU搭載で高性能なシングルカード

GeForce GTX690
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック L2 キャッシュ
1536 x2 128 x2 915MHz / 1019MHz 512 KB x2
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
2GB x2 256bit x2 GDDR5 6008 MHz相当 192.26 GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.1 300W PCI-E 3.0 8ピン+8ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GTX590よりも高性能で消費電力は少なくなりました。

GTX680を2基搭載しながらクロックを下げることで1枚のグラフィックボードに収まっています。1枚のグラフィックボードの中でSLI構成となっているため、SLIに対応したアプリケーションでないと性能が発揮できません。2枚使用するためにはQuad SLIに対応したシステムが必要です。

GTX680よりもクロックが低く設定されているためGeForce GTX680を2枚使ったSLIよりも性能が低いですが、消費電力が大幅に低く抑えられています。

高解像度で高画質な3Dゲームを3D Visionで堪能したい人向き。CUDA対応アプリケーションではほとんどの場合SLIには対応していませんのでCUDA目的の場合はGTX680へ。

1GPUで最高性能モデル

CPU性能も高くないと、描画処理のみのベンチマーク以外ではグラフィック性能を発揮できないことに注意。
負荷の高い最新ゲームも、SLI(2GPU)に対応していないゲームも不具合なく快適に。
CUDAを活用したアプリケーションも快適に。

GeForce GTX980

★★★★☆ GTX780Tiよりも高性能・省電力で低価格

GeForce GTX980
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック アーキテクチャ
2048 128 1126 MHz /1216 MHz GM204
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
4GB 256bit GDDR5 7000MHz相当 224.0GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
12.0 165W PCI-E 3.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

Direct X11ゲームをFull-HDを超える解像度で高画質を楽しみたいのならばこのクラス以上の性能が必要です。

GeForce GTX780Ti

★☆☆☆☆ GTX980の登場で微妙な存在に

GTX980よりも価格が高く性能が低く消費電力が高い。定価が大きく異なり元々最上位製品で流通が多くないため処分特価でも十分に安くならないで消えていく可能性があります。

GeForce GTX780Ti
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック アーキテクチャ
2880 240 875 MHz / 923 MHz GK110
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
3GB 384bit GDDR5 7,000MHz相当 336.0GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.2 250W PCI-E 3.0 8ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

Radeon R9-290XやGeForce TITANよりも高性能。1GPUでは現時点では最速モデル。 TITANとの違いは、TITANは業務用のTesla風ですがGTX780Tiは純粋にゲーム用に最適化されています。

Direct X11のとても重いゲーム Crysis3でもFull-HDの高画質でそれなりの動作が可能。ほとんどのゲームが快適にプレイ可能。

TDPがGTX780と同じ250Wですが、実消費電力は負荷時に30~40Wほど高くなります。コアクロックを無理に高めてるのと違って、性能が高くなった分、消費電力が増えています。Radeon R9-290Xよりは性能が高く消費電力は低く抑えられています。

5万円前後の高性能モデル

CPU性能も高くないと、描画処理のみのベンチマーク以外ではグラフィック性能を発揮できないことに注意。
Direct X11 高画質ゲーム向き。
CUDAを活用したアプリケーションも快適に。

GeForce GTX970

★★★★★ GTX780を超える性能で低価格

GeForce GTX
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック アーキテクチャ
1664 104 1050 MHz /1178 MHz GM204
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
4GB 256bit GDDR5 7000MHz相当 224.0GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
12.0 145W PCI-E 3.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GTX780Tiにやや劣る性能ですが、GTX970はGTX780よりも高性能・省電力で販売価格は安く(GTX780の処分価格は除く)なっています。

標準的なDirect X11ゲームがFull-HDの高画質設定で快適に楽しめる性能です。

Direct X9ゲームでは最高画質せっていでも余裕のある性能です。ビデオカード以外のボトルネックにより性能が十分に発揮できない場合があります。

GeForce GTX770

★★★☆☆ GTX680の高クロック版

GeForce GTX770
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック L2 キャッシュ
1536 128 1046MHz / 1085MHz 512 KB
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
4GB / 2GB 256bit GDDR5 7010 MHz相当 224.32 GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.1 230 W PCI-E 3.0 8ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GTX970の登場で安く買いやすくなることが期待されます。

GTX970との性能差は大きいですが、Full-HD(1920x1980)のDirect X11ゲームも楽しめる性能があります。Direct X9ゲームであれば最高画質で快適に楽しめる性能です。

GeForce GTX770はGTX780のスペックを下げた物ではなく、GTX680の高クロック版です。設計が異なるGTX780とは性能差がやや大きいです。また、GTX680からクロックを高めた分、消費電力が増大しています。

GTX780とは設計が異なり、クロックの高さでは無く、コア数の増大とメモリ周りの強化による差が大きいです。GTX770は、GTX670/GTX680と同じ256bitのメモリバスですが、メモリクロックが7010MHzに高められているのがポイントです。

GTX770は、GTX670/GTX680と同じ256bitのメモリバスですが、メモリクロックが7010MHzに高められているのがポイントです。

3万円前後で高画質オンラインゲームを高画質で快適に

Direct X9の高画質ゲームは最高画質設定で、Direct X11は標準画質設定で。
大人数MMOでもビデオメモリが強いこのクラスは高画質でも快適に。
CUDAで動画変換も高速化。

GeForce GTX760

★★★★★ 性能バランスと価格で選ぶなら

GeForce GTX760
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック L2 キャッシュ
1152 96 980 MHz / 1033 MHz 512 KB
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
4GB / 2GB 256 bit GDDR5 6008 MHz相当 192.26 GB/s
DirectX バージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.1 170 W PCI-E 3.0 6ピン+6ピン

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GeForce GTX760はGTX660Ti以上GTX670以下の性能です。
ビデオメモリの帯域が256bitになり、GTX670の下位版という位置づけになります。
GTX670よりもコア数が少なく、クロックを上げているため、実消費電力はGTX670よりも高くなっており、効率が良いとは言えません。
その反面、価格はGTX660Tiに近く、性能に対するコストパフォーマンスはお得になっています。

高画質なDirect X11ゲームは厳しいものの、Direct X9の多くのゲームがFullHDの解像度で最高画質設定で快適に動作します。

2万円以下でそれなりに快適クラス

友人とわいわい楽しくMMOするならこのクラス以上で。
高画質MMOでも画質設定を低くすれば快適なプレイが可能。

GeForce GTX750Ti

★★★★☆ ビデオカードに2万円は出せないという人に

GeForce GTX750Ti
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック L2 キャッシュ
640 40 1020MHz / 1085MHz 2048KB
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
2GB 128bit 5400MHz相当 86.4GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.2 60W PCI-E 3.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GeForce 650Ti Boostと同程度の性能。性能よりも消費電力が大幅に少なくなったことが魅力です。Direct X9ゲームが常に最高画質設定で快適にとはいかないまでも、新生FF14がFull-HDの最高画質設定でもそれなりに動作可能。画質設定を調整すれば映像処理が重くなる場面でも快適にプレイ可能な性能です。

DirectX9ゲームではGTX650Ti Boostよりもやや低い性能で、Direct X11ゲームではやや高い性能です。しかし、Direct X11ゲームでは表示解像度を低くしないと性能不足です。

GeForce GTX750

★★☆☆☆ GTX650Tiよりも低価格で高性能

GeForce GTX750
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック / ブーストクロック L2 キャッシュ
512 32 1020MHz / 1085MHz 2048KB
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
2GB / 1GB 128bit 5000MHz相当 80.0GB/s
DirectXバージョン TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
11.2 55W PCI-E 3.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GeForce 650Tiよりも高性能で消費電力は同程度。GTX750Tiよりも性能が劣るものの大きな差では無いため、新生FF14がFull-HDの最高画質設定でもそれなりに動作可能。画質設定を調整すれば映像処理が重くなる場面でも快適にプレイ可能な性能です。

1万円台で高画質ではないオンラインゲーム向き

GeForce GT740

★★★☆☆ 本格3Dゲーム入門に

GeForce GT740 GDDR5
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック  
384 32 993MHz  
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
1GB 128bit GDDR5 5000MHz相当 80.0GB/s
API TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
Direct X 12 (Feature level 11)
/ OpenGL 4.4
64W PCI-E 3.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

GeForce GT740
CUDAコア数 テクスチャユニット数 コアクロック  
384 32 993MHz  
VRAM容量(ビデオメモリ) ビデオメモリバス幅 メモリ種類とクロック ビデオメモリ速度
2GB 128bit DDR3 1800MHz相当 28.8GB/s
API TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
Direct X 12 (Feature level 11)
/ OpenGL 4.4
64W PCI-E 3.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

FullHD(1920x1080)でプレイするならGDDR5版を。DDR3版は高解像度での性能の落ち込みが大きくなります。

Direct X9のオンラインゲームの多くが画質設定を調整することで快適に動作できます。

GeForce GT740 GDDR5の性能
GeForce GT740 GDDR3 / GT640 DDR3 /Radeon R7-240との性能比較。ゲームソフトのベンチマーク結果で動作の目安に。

1万円以下で内蔵グラフィックに不満のある人に

CPU内蔵のグラフィックよりも性能が悪くなる場合があります。

GeForce GT730 (GT630/GT440)
GeForce GT730 / GT630 (Kepler)
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
384 902MHz 1800MHz相当 64bit / 14.4GB/s
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
2GB 25W PCI-E 2.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

新設計のGT630が発売されました。新設計では消費電力(TDP)が大きく低下しています
新設計ではコア数が増えましたがメモリ性能は低下しています。
GT730とGT630は同じ設計ですがGT730はDirect X12.0対応になっています。GT630はDirect X11.1対応です。

GeForce GT730 / GT630 / GT440 (Fermi)
CUDA(SP)コア数 コア・クロック メモリ・クロック メモリ・バス幅
96 700MHz / 810MHz 3200MHz相当(GDDR5)
1800MHz相当(DDR3)
128bit
/ 51.2GB/s (GDDR5)
/ 28.8GB/s (DDR3)
VRAM容量(ビデオメモリ) TDP(電力目安) 接続対応 PCI-E追加電源コネクタ
1GB / 512MB 65W / 50W / 49W PCI-E 2.0 なし

※ 設計の世代が変わると、数値が低いのに性能は高くなることやその逆になる場合があります。
※ これはnVIDIAによるリファレンスの場合であり、製品ごとに設定が異なります。
※ 販売されるモデルにより、性能がリファレンスよりも大幅に上下するものがあります。

新設計のGT640よりも性能が低くて実際の消費電力は大きい。GT630はGT440のリネーム版です。性能差が大きいので、GT640を選ぶのが無難。

GT440はIntel HD4000(最新のCPU内蔵のグラフィック機能)よりも約1.5倍性能が高いです。

基本設計はGT430と同じです。クロックアップにより性能が向上しましたが、PCI-E補助電源1本のGTS450との性能差は大きく、補助電源なしのRadeon HD5670よりも低い性能で消費電力が大きい。

GeFeorceにこだわりがなければRadeon HD5670がおすすめ。性能が必要ない場合はGT430で構わない。

最大消費電力は65Wで300W以上の電源が推奨。PCI-E補助電源の接続が不要。

ビデオメモリにDDR5を搭載したモデルの場合、
CUDA動画変換では高いクロックの影響なのかGTX460よりも速い場合があります。
ゲーム性能では低い解像度や画質設定次第で、Direct X11ゲーム以外はそこそこ楽しめる性能です。

過去のGeForce シリーズ

用語

4Kモニタ
PC用途では3840x2160の解像度を持つディスプレイモニターです。Full-HD(1920x1080)が4画面分の解像度となります。高精細な映像分野だけでなく、画面をスクロールさせずに一覧性が高まるため開発用途にも選ばれています。表示面積(インチ)が同じ場合は映像のドットがとても小さく高精細な表示となりますが、一般的なPC用途には細かすぎ(メニュー表示などが小さすぎ)て使いにくくもあります。
HDMI2.0
転送速度が18Gb/sになり、RGB8bit表示の4Kモニターで60Hzの24bitフルカラー表示が可能になりました。接続するモニターがHDMI1.4までの対応の場合は、ビデオカードがHDMI2.0に対応していてもHDMI1.4としての動作モードになり、4Kモニタでは30Hz表示までとなります。18Gb/sではYUV 4:4:4に対応できるのは8bitまでで、10bit以降は輝度以外の情報を間引いた4:2:0や4:2:2に制限されます。登場したばかりのHDMI2.0ですが性能的には既に限界に達しています。
YCbCr(YUV)
HDMIでデータをフルにそのまま表示できるのがYUV 4:4:4になります。PC用途では正しく表示するためにYUV 4:4:4を使うのが基本ですが、動画などではデータ量を小さくするためにYUV 4:2:0が使われています。
PCI-Express 3.0
転送速度が2.0の2倍に広がった帯域(3.0のx8は2.0のx16と同じ、x4は1.1のx16と同じ)です。高性能ビデオカードを2枚以上接続する場合でも性能の低下が起こりにくくなります。
PCI-Express 2.0
転送速度が1.1の2倍に広がった帯域(2.0のx8は1.1のx16と同じ)です。PCI-Express2.0対応のビデオカードをPCI-Express 1.1のソケットに接続しても問題はありません。SLIでx16をx8の2系統に帯域が狭くなる場合に1.1では帯域不足が性能に表れることがありますが、それ以外では問題になりません。
GPU
ビデオカードのCPUのようなもの。映像処理を行うコア。
VRAM (ビデオメモリ)
ビデオカードのメモリ。映像を組み立てる場所。16MBあればQXGA(2560x1600)サイズでもフルカラーの表示が可能。3Dゲームでは出力される映像の組み立て以外にも使われるので、WUXGA(1920x1200)サイズでは512MB以上(高画質ゲームでは1GB以上)を推奨。メインメモリと同じで容量が余っていても速度は向上しないが、足りなくなると遅くなります。
GDDR5/GDDR3/DDR3/DDR2
VRAMの種類。GDDR5はGDDR3の最大5倍の性能が可能。帯域幅が狭くてもGDDR3よりも高速。GPUとセットで搭載されるので単体での性能は気にする必要なし。GPUの性能が低く高性能なVRAMを搭載しても無意味。ビデオカードの一部なので、メインメモリがDDR2でも関係ありません。
Direct X
Direct Xを使うことでグラフィック処理を行います。X9→X10ではより効率よく動作させるために設計が大幅に変わりました。X10.1やX11では効率の良い処理と高画質を実現するために機能が追加されています。
GPGPU
 CPUの補助としてGPUで映像以外の処理を行う機能です。CUDAやATI Streamがこの機能です。
PhysX
物理演算をGPGPUで行う。ゲームでは通常、予め用意されたモデルが使われ大雑把な表示になるが、PhysX対応ゲームでは場面に応じてその都度作ることでリアリティーを高める。CPUを使わずに物体や水などの動きを細かくシミュレートして表示できる。
GPUクーラー
GPUやVRAMを冷却するためのもの。1スロット仕様では厚みが制限されるためファンの回転数を上げる必要があり音がうるさい。発熱が少なければファンなしも可能ですが、空気の流れがないと熱が蓄積されるので注意が必要。
リファレンス
 Reference。GPUメーカーが作るのと同じ仕様でカードメーカーが生産。リファレンスでは設計がどのメーカーでも同じになるので、サポート体制(保証制度など)でメーカーを選びます。日本では一般的に海外メーカーの代理店でのサポートになります。初めはどのメーカーもリファレンスモデルで、そこから独自設計のものが作られて発売されるようになります。
Windows Aero
Windows Vista以降では、CPUの代わりにビデオカードがウインドーの描画などを担当します。CPUが他の処理に専念できるため、たくさんのウインドーを表示していても快適。Windows7ではDirect X10の機能を生かして、Vistaよりも効率が向上。
SLI
2つのGPUを連携させて性能を高めます。2つのGPUが分かれているため、処理によっては単体で処理するよりも性能が低くなる場合があります。1枚のビデオカードで内部SLIになっているものがGTX295です。SLIに対応していないゲームの場合はSLIで接続しないときよりも性能が悪くなることがあります。2つのGPUを内部で繋げている1枚のビデオカードの場合でも同様です。マザーボードの設計により、2枚接続した場合にx16+x16で接続される場合とx16の帯域を分け合ってx8+x8になる場合があります。
PCI-E補助電源
マザーボードからPCI-Expressに供給されている電力で足りない場合、電源からのケーブルを直接接続する必要があります。PCI-Express x16 1.1では75Wまでなので、190Wのビデオカードでは残り115Wを電源から直接供給する必要があります。8ピンが6+2ピン構成の場合、6ピンとしても使用することができます(2ピンが余る)。CPU補助電源の8ピンとは異なるので注意。これらは12Vで供給されるので電源の12V出力が重要です。現在は出力に合わせたPCI-E補助電源コネクタが搭載されているので、電源選びの目安になります(出力が大きければ6ピン2本+8ピン2本を搭載、小さければ6ピン1つのみを搭載)。電源に余裕があれば4ピンペリフェラルコネクタ(DVDドライブなどに使う電源コネクタ)からPCI-6ピンへの変換ケーブルも使用できます。
PureVideoHD
nVidia GeForceの動画再生支援機能。CPUの負担を少なくして高画質で再生します。この機能を使うには動画再生ソフトでハードウェア支援機能を有効にする必要があります。
3D Vision
nVIDIAが推進している3D立体視方式です。通常の液晶モニターの2倍である120Hzの入出力を使い、片目60Hzの高品質な立体視が可能です。3D Visionに対応したモニター、メガネ、ソフトウェアが必要です。nVIDIA 3D Visionについて
LorProfile(ロープロファイル)
ブラケットを含めて幅が短い構造です。省スペースPCに接続するにはこのタイプが必要です。ロープロファイル専用では、通常のPCケース(ミドルタワーなど)用のブラケットが付属しません。ロープロファイル対応であればどちらでも使うことができます。

性能はバランスが大切

古いPCの場合、グラフィックボードを交換しても映像処理以外の性能不足で快適にならない場合があります。

場合によっては、PC本体を交換するのが結果的に安く快適になることがあります。

ノートPCではグラフィックボードの交換はできませんのでご注意ください。

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History

2014/11/07
GTX980/970を追加。説明や用語を更新。
2014/07/26
現在のおすすめを更新。「最新GeForce 個別の性能と特徴 」を更新。
2014/05/22
性能比較ランク表の下位モデルを整理しました。
2014/02/28
GeForce GTX750Ti / GTX750 を追加
2013/12/10
GTX780Tiを追加、流通の在庫と価格に合わせておすすめラインアップを更新。
2013/06/26
GeForce GTX760の情報を追加。スペック表を変更。
2013/06/22
リンクと説明を追加、GeForce GT640 GDDR5(Kepler)とGT630(Kepler)を追加
2013/05/25
GeForce GTX780の情報を追加
2013/05/07
性能ランク表にHD7990を追加。GeForce GTX670にリンクを追加。
2013/04/02
現在のおすすめ に注意文を追加。GTX 650Ti BoostにGTX660との価格差による注意文を追加。
 
2013/03/27
GeForce GTX650Ti BOOSTの情報を追加、ショートカットを追加、関連情報を追加
2013/03/17
GeForce TITANの情報を追加
2012/12/27
GeForce GT640とGT620の性能比較のリンクと説明を追加
2012/11/05
Internet Explorerでテーブルの色指定が正しく表示されない問題に対処しました。色が黒いと教えてくださり、ありがとうございます。このページ以外の同じ指定がされているファイルも検索して一括して修正しました。
2012/10/14
性能ランク表にノートPCのGeForce GTX580MとGTX680Mを追加。GTX680M?と?を付けているのはデスクトップのGTX580以下なのか以上なのかハッキリしないため。ノートPCはグラフィックスのみの単純な比較ができず、構成によって大きく変わります。
2012/10/10
GeForce GTX 650Ti の情報を追加
2012/09/15
GeForce GTX660 / GTX650 の情報を追加、現在のおすすめを更新
2012/08/17
GeForce GTX 660 Ti の情報を追加
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