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更新:2014/05/11

GeForce GTX 670の性能

概要

GeForce GTX67040,000円前後で販売されていました。

  GeForce GTX660Ti GeForce GTX670 GeForce GTX680
CUDAプロセッサーコア数 1344個 1344個 1536個
コアクロック 915 MHz
(980MHz)
915 MHz
(980MHz)
1006 MHz
(1058MHz)
ビデオメモリの種類 GDDR5 GDDR5 GDDR5
ビデオメモリクロック 6008 MHz相当 6008 MHz相当 6008 MHz相当
ビデオメモリ 容量 2GB 2GBまたは4GB 2GBまたは4GB
ビデオメモリ バス幅 192bit
144.19GB/s
256bit
192.26GB/s
256bit
192.26GB/s
最大消費電力(TDP) 150W 170W 195W

GeForce GTX670はGTX660Tiからビデオメモリ周りを強化したものです。これによりフレームレートの落ち込みが少なくなり安定します。ビデオメモリをあまり活用されない場合はGTX660Tiと同じになります。

GeForce GTX680とはクロック数だけでなくコア数が異なりますので、動作クロックを高くするとGTX680に近づきますがそれでもGTX680が上になります。

GTX670とGTX760とGTX770のスペックの比較

  GeForce GTX760 GeForce GTX670 GeForce GTX770
CUDAプロセッサーコア数 1152個 1344個 1536個
コアクロック 980 MHz
(1033MHz)
915 MHz
(980MHz)
1046 MHz
(1085MHz)
ビデオメモリの種類 GDDR5 GDDR5 GDDR5
ビデオメモリクロック 6008 MHz相当 6008 MHz相当 7010 MHz相当
ビデオメモリ 容量 2GBまたは4GB 2GBまたは4GB 2GBまたは4GB
ビデオメモリ バス幅 256bit
192.26GB/s
256bit
192.26GB/s
256bit
224.32GB/s
最大消費電力(TDP) 170W 170W 230W

GTX700世代ではGTX760がGTX670よりもやや下になり、GTX770は大幅に性能が高くなっています。

GTX770はGPUコアだけでなくビデオメモリ周りもGTX670よりも高い性能です。
GTX760はGPUコアクロックがGTX670よりも高いですが、コア数が少ないためGTX670よりも性能が下になります。

GeForce 700シリーズの選び方
GeForce 700シリーズを選びやすく紹介しています。

対象製品

GIGABYTE GV-N670OC-2GD

ギガバイトGV-N670OC-2GDGeForce GTX670のOverClockモデルです。
ベースクロックが915MHz → 980MHz
ブーストクロックが980MHz → 1058MHzに高められています。

実際の動作ではブーストは最大1176MHzに上がることを確認しました。
設定を変更したわけではなく自動で上昇しています。これは公表されているブーストクロックは最大値ではなく目安値であるためです。

GPU-Z GeForce GTX670 GV-N670OC-2GD

GV-N670OC-2GD パッケージ外箱GV-N670OC-2GD パッケージ内容物
GV-N670OC-2GDのパッケージはとてもシンプルでPCI-E電源変換ケーブルとドライバCDと簡易マニュアル。
電源変換ケーブルでビデオカード用ではない系統から電源を接続する場合には、その系統の電力不足にならないように注意が必要です。

GV-N670OC-2GD 補助電源コネクタ
GeForce GTX670の補助電源コネクタの接続は通常は6ピン+6ピンなのですが、GV-N670OC-2GD8ピン+6ピンになっています。これにより、オーバークロック設定を高めても電力面で余裕があり安定した動作が期待できます。

GV-N670OC-2GD モニター出力端子
GV-N670OC-2GDのモニター出力コネクタは、DVIが2基HDMIとDisplayPortが1基ずつです。合計4モニター同時出力に対応しています。ゲームのマルチディスプレイモードは最大3画面への対応です。
使わないコネクタを保護するキャップ付で安心。

GV-N670OC-2GD 裏面
GV-N670OC-2GDは通常のGeForce GTX670よりも長めのオリジナル基板に加えて、3連ファン搭載でカバーが基板より更にはみ出す設計になっています。

GV-N670OC-2GDの大きさ比較
GeForce GTX460(上)、GeForce GTX 560Ti(下)のMSI TweinFrozrモデルよりも少し長い仕様です。

GIGABYTEの3連ファンのカバーはプラスチックで弱いので取り扱いに注意が必要です。

ファンの音は回転数が小さいためとても静か。ただし、回転が低いときに軸がこすれる音がたまに発生してそれが響くことがあります。たぶんこれは個体差によるものと思われます。お店で確認してもらうと異常なしであったため気にしないことにしました。

負荷時でもFullHDではGPU使用率が100%になることはほとんどないため、温度が上がりにくく音が静かです。MSI N560GTX-Ti Hawk(GTX560Ti)よりも性能が高くて温度が低く音が静かになりました。

GeFroce GT640ではシステムでの違いはありませんでしたが、GTX560Ti以上になるとシステムの違いによる影響が大きくなります。高性能なビデオカードで古いシステムの組み合わせはビデオカード以外の性能不足やボトルネックの影響を受けやすいことに注意が必要です。

ここではベンチマーク結果に、Core2 Quad Q9650(3.0GHz 4Core 4Thread)+X48チップセットのPC構成と、Core i7-3770K(TB3.7-3.9GHz 4Core 8Thread)+Z77チップセットのPC構成を合わせて載せています。

Windows エクスペリエンス インデックス

Windows7でのPC性能の目安となるスコアです。


Z77+Core i7-3770Kでのスコアです。
他の製品ではCore2 システムを用いているのでグラフィックス以外のスコアが低くなっています。

PCMARK7

Windows7での実用性を測るベンチマークです。

PCMARK7 v1.4 総合スコア GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
PCMark Score 5459 3857 3760
Creativity (クリエイティブ/制作) 6406 4175 4298
Entertainment (エンターテインメント/再生) 5583 4431 4121
動画と画像 GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Video playback and transcoding / Video playback
ビデオの再生 フレームレート
23.98 fps 23.98 23.97
Video playback and transcoding / Video trancoding
ビデオの変換速度
5888.37 kB/s 2818.79 2679.65
Video Transcoding - high quality
高画質なビデオの変換速度
1669.20kB/s 666.14 722.58
Image manipulation
画像の操作 ピクセル数
23.30Mpx/s 11.63 12.19
Webブラウザ GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Web browsing and decrypting / Web browsing
Webの表示 ページ数
18.59 pages/s 16.04 14.11
Web browsing and decrypting / Data browsing
Webの表示 データ量
118.35 MB/s 50.60 48.56
Web browsing with 2x3 tabs / Web browsing 1
2つのウインドーと3つのタブ表示 その1ページ数
17.24 pages/s 13.69 13.63
Web browsing with 2x3 tabs / Web browsing 2
その2 ページ数
17.10 pages/s 13.65 13.75
基礎グラフィック性能 GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Graphics - DirectX 9 84.13 fps 45.87 43.70
Graphics - DirectX 10 - texture fill 99.26 fps 99.29 52.75
Graphics - DirectX 10 - color fill 13.42 fps 13.49 6.78
Graphics - DirectX 10 - POM 90.24 fps 89.93 41.40
Graphics - DirectX 10 - GPU cloth 93.13 fps 76.00 71.06
Graphics - DirectX 10 - GPU particles 110.23 fps 109.50 95.99
Graphics - DirectX 10 - Perlin noise 191.73 fps 191.62 100.18

動画変換

TMPGEnc Video Mastering Works 5による動画変換です。

AVCHDビデオ(1920x1080 22Mbps)をH.264形式のPSPサイズ(480x272 1Mbps)にGPU機能を使って変換します。

フィルターありでは、インターレースの解除、映像ノイズの除去、色調補正、を行い変換します。ビデオカメラの動画編集でよく使うフィルター処理です。

動画変換時間
(minute:second)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
PSPサイズ フィルターなし 02:33 04:38 07:03 06:59
PSPサイズ フィルターあり 05:30 05:31 07:17 08:11
HDサイズ フィルターなし 04:00 05:16 09:32 09:25
HDサイズ フィルターあり 06:25 06:41 08:35 10:01
動画変換の消費電力量
(kWh)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
PSPサイズ フィルターなし     0.0177 0.0209
PSPサイズ フィルターあり     0.0198 0.0260
HDサイズ フィルターなし     0.0254 0.0292
HDサイズ フィルターあり     0.0234 0.0334

Watts up PRO?での1秒毎の消費電力を変換時間分抜き出して計算したキロワットアワーです。

3DMARK

3DMARK FireStrike はDirect X11世代のグラフィック性能を測ります。

3DMARK FireStrike GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
(1920x1080) Score 6121 5539 3223
Graphics Score 6781 6815 3741
Physics Score 9939 5101 4257
Extreme(2560x1440) Score 3056 2957 577
Graphics Score 3156 3187 591
Physics Score 9892 5104 5133

3DMARK11はDirect X10/11世代、3DMARK06はDirect X9世代のグラフィック性能を測ります。

3DMARK11 GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Performance(1280x720) Score P9529 P7330 P4761
Graphics Score 9828 9752 5071
Physics Score 9302 4221 4299
Combined Score 8003 4172 3673
Extreme(1920x1080) Score X3347 X3204 X1714
Graphics Score 3074 3065 1563
Physics Score 9267 4272 4267
Combined Score 3611 3622 2085

GeForce GT240はDirect X10.1までの対応です。

3DMARK06 GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720 Score 29027 16179 15681
SM2.0 10927 5665 6088
HDR/SM3.0 15000 8767 7726
CPU 7297 4085 4124
1920x1080 27932 16904 15290
SM2.0 10744 6346 5752
HDR/SM3.0 13926 8538 7290
CPU 7265 4454 4523

Heaven4.0

HeavenもDirect Xの3Dグラフィック性能を測定するベンチマークです。3DMARKと異なり、ほぼ純粋なビデオカードの性能を測定します。

Heaven4.0 GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
OpenGL (Score)        
1920x1080 1147 766 1130 751
DX9 (Score)        
1280x720 2711 1932 2426 1889
1920x1080 1239 908 1203 899
1920x1080 8xAA 1069 804 1047 797
DX11 Tessellation:Normal (Score)        
1280x720 2651 1572 2370 1532
1920x1080 1394 880 1365 870
1920x1080 8xAA 1000 667 982 661

Core i7システムとCore2システムでスコア差がそれなりに生じている理由は、Core i7ではビデオカード接続のPCI-ExpressがCPUに内蔵されているなどの違いによるものです。

ゆめりあ

3Dのキャラクターを描画するシンプルなもので、Direct X9で古い設計のベンチマークです。

ゆめりあ スコア GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1024x768 177308 111331 96595 105543
1600x1200 119423 77730 88098 77624

GeForce GTX560Tiではシステムの違いによる差はあまりありませんが、GTX670では大きく影響しています。

ゲームベンチマーク

特定のゲームを想定した性能測定です。

シムシティ (2013)

実ゲームでベンチマーク用の都市を作り、Frapsを用いてフレームレートを測定しています。
都市の状態が変化してしまい、操作の違いにより平均FPSは変わってしまいますが、最低FPSと最高FPS(重い場面と軽い場面)はあまり影響を受けていません。

シムシティ
(AvFPS-MinFPS-MaxFPS)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720 中画質 66.7-44-89 64.2-41-82 42.1-21-56 38.0-27-45
1280x720 最高画質 54.9-36-72 51.0-35-87 32.9-17-49 33.6-25-43
1920x1080 中画質 57.3-41-93 59.0-39-80 39.1-23-55 38.8-24-48
1920x1080 最高画質 57.0-36-74 45.1-28-69 32.2-19-49 35.1-23-45

1920x1080 最高画質では使用メモリが1GBを超えています。起動前は122MBでした。
参考に、1280x720 中画質 642MB、1280x720 最高画質 979MB、1920x1080 中画質 809MB、1920x1080 最高画質 1136MB。

CPU使用率は高くないのですが、GTX560Tiでもシステムの性能バランスの影響が強く出ています。

シムシティをFullHDの最高画質で快適に楽しむには1GB以上のビデオメモリ搭載で、GTX560Ti/GTX650Ti以上が目安になります。ビデオメモリが2GBなくてもシムシティの操作には問題ありません。素早い操作を必要とするゲームではないので、最低FPSが低くても平均FPSが30を超えていれば快適です。

Battlefield

Battlefield 4

銃を撃ち合うFPSゲームです。高画質なDirect X11.1に対応しています。

こちらも実ゲームを用いていますが、4Gamer.net ハードウェアベンチマークレギュレーション 15.0のセーブデータを用いています。

設定は独自に、低解像度の1280x720とFullHDの1920x1080で、動作優先の低画質設定、中画質設定、最高画質設定で測定しています。画面表示はフルスクリーンです。

4Gamer.net ベンチマークレギュレーション

Battlefield4 ベンチマーク キャンペーン

Battlefield 4
(AvFPS-MinFPS-MaxFPS)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
1280x720 映像品質:低 130.9-112-148 59.3-50.5-68.5
1280x720 映像品質:中 116.9-99.5-132.0 52.6-44.5-61.5
1280x720 映像品質:最高 87.7-81.5-96.5 44.8-38-56
1920x1080 映像品質:低 127.7-111.5-139.5 58.8-50-68.5
1920x1080 映像品質:中 109.6-98.5-123 52.3-44.5-61
1920x1080 映像品質:最高 56.0-51.5-61.5 43.9-37.5-54.5

4Gamer.netによると、このセーブデータによるベンチマークでは、Av65fpsでマルチプレイ時にMin40fpsラインとなり、Av90fpsでマルチプレイ時にMin60fpsラインになり快適とのことです。

GTX670ではFullHDの最高画質設定ではやや厳しい結果です。Direct X11の新しいゲームでは、GTX770が欲しいところ。

Battlefield 3

銃を撃ち合うFPSゲームです。高画質なDirect X11に対応しています。
こちらも実ゲームを用いていますが、4Gamer.net ハードウェアベンチマークレギュレーション 13.2のセーブデータを用いています。

設定は独自に、低解像度の1280x720とFullHDの1920x1080で、動作優先の低画質設定と、最高画質設定で測定します。

4Gamer.net ベンチマークレギュレーション

Battlefield 3
(AvFPS-MinFPS-MaxFPS)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad
Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad
Q9650
1280x720 映像品質:低 199.4-191-201 182.0-171-194.5 102.1-85-120.5 110.3-92-129
1280x720 映像品質:最高 115.1-102-127 77.7-71-83.5 81.7-71.5-91 70.8-63-78
1920x1080 映像品質:低 173.4-156-190.5 108.3-101.5-114 110.5-92-128 93.7-73-108
1920x1080 映像品質:最高 80.1-73-85.5 45.0-41-48 65.1-51.5-74 44.0-38-47

戦車によるキャンペーンモードはコースが単調であるため、フレームレートは高めになります。実際にはこれより低くなる場面も多くあります。

ファイナルファンタジーXIV(FF14)

新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

新生FF14のキャラクター表示を加えた負荷の目安となるベンチマークです。

スコアが 3,500以上で「快適」、7,000以上で「非常に快適」 となります。
GTX670は最高画質でも十分余裕のある性能になっています。

画面表示はフルスクリーンです。

新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

FF14 新生エオルゼア
ワールド編
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad
Q9650
1280x720
標準品質(デスクトップPC)
25083 非常に快適 10921 非常に快適
1280x720
最高品質
16944 非常に快適 9533 非常に快適
1920x1080
標準品質(デスクトップPC)
20349 非常に快適 10767 非常に快適
1920x1080
最高品質
11116 非常に快適 8779 非常に快適
新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編

新生FF14のフィールドやダンジョンでの動作性能の目安となるベンチマークです。

ワールド編の画面表示はウインドウモードです。

FF14 新生エオルゼア
ワールド編
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720 標準品質 16629 非常に快適 15834 非常に快適 9460 非常に快適 9587 非常に快適
1280x720 最高品質 10608 非常に快適 8296 非常に快適 6576 とても快適 6198 とても快適
1920x1080 標準品質 14302 非常に快適 10680 非常に快適 9249 非常に快適 8058 非常に快適
1920x1080 最高品質 7491 非常に快適 5156 とても快適 5655 とても快適 4234 快適

FINAL FANTASY XIV (FF14)

旧FF14の高画質なムービー映像場面での性能です。

動作設定での切替がないため、測定はウインドーモード(デスクトップの一部に表示している状態)です。

FF14
(Score-LoadTime)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Low 7707-10255ms 6899-10239ms 4941-11587ms 3515-12320ms
High 6756-10220ms 4738-10029ms 4923-11289ms 3420-12167ms

LoadTimeは読込の早さを表しています。ms(ミリ秒)なので数値が小さいほど早いです。
CPUの影響が大きく、LoadTimeは読み込むディスク(HDDかSSDかの違い)の影響があります。ディスクはどちらもSSDを使用しています。

FINAL FANTASY XI (FF11)

古い世代の多キャラクターの表示性能を測るベンチマークです。

FF11 スコア GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
High 10574-H 10837-H 7747-H 7866-H

ベンチマークの設計が古いので、ある程度の性能以上のビデオカードでは差がなくなります。(新しい高性能なビデオカードの性能を生かせない)

PSO2

背景処理とキャラクター動作の性能を測るベンチマークです。実際のゲームを想定していますが、敵数やエフェクトなどの違いにより、実ゲームではもっと重くなる場面があります。

フルスクリーンでは解像度が固定になってしまうため測定はウインドーモードで行っています。

PSO2 ベンチマーク

PSO2 GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720 ウインドウモード        
簡易描画設定 1 99999 99999 49049 51096
簡易描画設定 3 54665 38973 17236 15024
簡易描画設定 5 32943 22636 08785 07721
1920x1080 ウインドウモード        
簡易描画設定 1 99999 99999 53367 43889
簡易描画設定 3 29454 14842 14808 11684
簡易描画設定 5 18321 09178 08464 07381

簡易描画設定が低いほどグラフィック処理の負担が下がり、スコアがCPUに依存します。

画質設定を調整することで快適に動作します。フルHD表示でも画質設定を低くすることでそれなりに動作します。

Dirt3

実レースゲームを使った性能測定です。

Dirt3 ベンチマーク

Dirt3
(AvFPS - MinFPS)
GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720 MEIDUM 188.91 - 143.65 fps 182.83 - 136.67 92.45 - 69.89 90.23 - 64.31
1280x720 ULTRA 157.86 - 134.36 fps 105.42 - 9057 84.27 - 66.90 82.03 - 50.73
1920x1080 MEDIUM 165.30 - 143.38 fps 06.44 - 90.97 101.44 - 74.81 92.27 - 73.57
1920x1080 ULTRA 118.93 - 99.64 fps 69.66 - 60.10 90.80 - 61.28 64.23 - 53.99

フレームレートなので30fpsがゲームを楽しめる目安です。レースゲームなので最低fpsが30欲しいところです。

GTX670もGTX560TiでもFullHDでのULTRA設定で快適に動作します。

A列車で行こう9

列車シミュレーションによる都市育成のゲームです。

A列車で行こうVersion2.0 Professionalの発売に合わせてベンチマークもバージョンアップしました。OpeningV2の測定結果です。

A列車で行こう9V2 ベンチマーク

A9V2 OpeningV2 (AvFPS) GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720        
簡易設定: 低 181.8 fps 212.1 85.0 112.9
簡易設定: 高 125.5 fps 108.9 71.0 83.8
1920x1080        
簡易設定: 低 163.6 fps 148.0 98.0 113.4
簡易設定: 高 102.2 fps 69.1 68.6 61.2

ゲームをプレイするだけなら20fpsあれば操作可能ですが、列車の動きや都市の景色を楽しむなら40fps欲しいところです。また、シミュレーションゲームであるため、画面の解像度が低いと窮屈です。

こちらもFullHDの高画質設定が快適に動作します。

LostPlanet2

アクションゲームですが、アクション性では無く巨大なモンスターが動く「テストタイプB」での測定です。グラフィック処理としては「テストタイプB」の方が負荷が高いです。

LostPlanet2 Rank-Average:fp GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Direct X11        
1280x720 A-93.7 fps A-71.0 B-55.8 B-46.7
1920x1080 A-83.5 fps B-54.4 B-53.3 B-45.8
Direct X9        
1280x720 A-101.0 fps A-91.2 B-53.2 B-54.9
1920x1080 A-90.8 fps A-80.4 B-49.7 B-51.8

高画質ではDirect X11、画質よりも動作優先ならばDirect X9になります。

FullHDの高画質設定で快適に動作します。

大航海時代Online

設計の古いオンラインゲームの目安になります。

グラフィック設定は最高画質に指定していますが、解像度は1280x1024です。

大航海時代Online Totalスコア GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x1024 グラフィック:最高 2647   1540 1726

快適にプレイするならTotalスコア150以上が目安とされています。

今となってはとても負荷の低いオンラインゲーム向きのベンチマークです。

バイオハザード5

人型が集会で集まっている場面「ベンチマークテストB」での性能です。

モンスターやキャラクター数の多いゲームの目安になります。

バイオハザード5 Average:fps-Rank GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
Direct X10 (AvFPS - Rank)        
1280x720 153.4-S 166.4-S 63.2-A 74.9-A
1920x1080 153.9-S 145.4-S 67.9-A 68.8-A
Direct X9        
1280x720 172.9-S 163.3-S 74.0-A 63.8-A
1920x1080 173.5-S 148.7-S 74.2-A 72.4-A

ビデオカードの負荷は低く、CPUの影響が大きいです。

リアル彼女

Illusionゲーム(R18)のベンチマークです。ベンチマークソフトはR18ではなく普通です。

R18の3Dゲームの動作目安になります。

リアル彼女 ベンチマーク

リアル彼女 スコア-ランク GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1280x720 (AvFPS-Rank)        
ノーマル 122-S 121-S 078-S 073-S
ハイクオリティ 070-S 097-S 043-S 042-S
1600x1200        
ノーマル 123-S 122-S 075-S 071-S
ハイクオリティ 059-S 058-S 041-S 040-S

ランクはA以上で快適な動作です。

高解像度のハイクオリティも快適です。

人工少女

Illusionゲーム(R18)のベンチマークです。ベンチマークソフトはR18ではなく普通です。

こちらは3D美少女をたくさん表示させるベンチマークです。

人工少女 スコア GeForce GTX670
Core i7-3770K
GTX560Ti
Core i7-3770K
GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
1024x768 032 037 026 029

人工少女のベンチマークはグラフィック性能よりも相性でスコアが左右されやすいです。性能の高いビデオカードでスコアが高くなるとは限りません。

消費電力比較

一部のベンチマークでは合わせて消費電力も測定しています。

消費電力の測定には1秒毎にログがとれる『Watts up Pro?』を用いています。数値には測定器自身の消費電力に+1.5W程が加わっています。

1秒よりも短い変動は測定のタイミングと合わないと記録されません。そのため、瞬間最大電力は測定よりも大幅に大きい場合があります。予めご了承ください。

最大消費電力 (Watts) GTX670
Core2 Quad Q9650
GTX560Ti
Core2 Quad Q9650
アイドル時 79.1 79.2
3DMark11 Performance(1280x720) 300.8 325.1
3DMark06 1280x720 235.0 314.9
Heaven 4.0 290.1 340.0
新生FF14 1920x1080 最高品質 251.8 290.4
FF14 High 283.7 328.8
ゆめりあ 1600x1200 224.9 382.4

Core i7システムはメインPCでの構成で、負荷以外での消費電力の変動が起こりやすく公平な消費電力の比較が行えないので省略しています。スタートアップやサービスを制限してWindowsの動作はベンチマーク測定用に切り換えているため、性能測定には問題ありません。

まとめ

負荷が低い場合、GeForce GTX670はクロックが低くなる場面が多く、十分な性能を満たしている場合はGTX560Tiよりもスコアが下がってしまう場合があります。十分な性能を満たしているため問題はありません。

GeForce GTX670はほとんどのゲームでFullHDの最高画質設定が快適に動作します。

大人数オンラインゲームでは高性能なビデオカードを使用していても、ディスクの読込やCPUの処理待ちによりフレームレートが大きく低下しやすいですが、ビデオメモリから読み込める場合はフレームレートの落ち込みが少なく済みます。

アイドル時の消費電力はGTX670もGTX560Tiも変わりませんが負荷時の消費電力はGTX670の方が低くなっています。ただ、GTX670はベンチマーク負荷に対して十分に性能が高いことがあり、動作クロックが下げられている影響があります。

The Tower of AIONの場合

The Tower of AIONの要塞戦のように大規模なPV時はGeForce GTX670でも表示制限を行わないとFPSが10未満に低下します。この時GPU使用率は動作クロックが下がり使用率も50%を切っているので、ビデオカード以外の処理の遅れによりビデオカードが空いている状態になっています。

リソースモニターを確認するとCPU使用率も高くなく、ディスクのアクセスが大量に発生していることから、ディスクからの読み込みがボトルネックになっていると推測できます。

ディスク → システムメモリー → CPU → GPU → ビデオメモリー
この一連の流れのどこかで処理の遅延が生じると、他は処理待ちで休んだ状態になりフルに性能が発揮できなくなります。

多くのゲームではディスクからの読み込みは起動時やマップを移動したときで、ゲームプレイの動作中はほとんど発生しません。

このようなことは、キャラクター数が多く、不特定要素の多いオンラインゲームで起こりやすくなります。プレイヤーの行動により変わるため、どこでどんな表示を行うために予めメモリに読み込んでおくということが出来ず、必要になったときに足りない情報を読み込み映像を作る必要があるためです。


※スクリーンショットをとる時にアクティブなウインドウが切り替わることで、撮影時のCPU使用率が低下しています。

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Z77/Z75/H77/Z68/P67/H67チップセットについて

History

2014/05/11
05/07の追加分に、Core2 Q9650 システムでの結果を追加。このクラスのビデオカードは古いシステムでは高い性能が発揮できません。
2014/05/07
「Battlefield4」 と 「FF14 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果を追加。
2013/06/22
内容とは関係の無い部分を修正
2013/05/01
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