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WD Green SSD 240GBの性能

概要

ウェスタンデジタルのSATA接続のSSD「WD Green SSD」の240GBモデル [WD240G1G0A-00SS50]の性能について紹介しています。

WD Green SSD」はSATA 3.0(6Gbps)対応のSSDです。薄型の2.5インチ形状とM.2形状の2種類が発売されています。

WesternDigitalのディスクストレージは、WD Greenは省エネ低価格、WD Blueは性能と電力のバランスが良い、WD Blackは高性能で高信頼性となっています。

WD Green SSD 「WD240G1G0A-00SS50」のパッケージ

WD Green SSDについて

WesternDigitalの「WD Green SSD」はSATA3.0(6Gbps)に接続する2.5インチのSSDです。

WD240G1G0Aは旧モデルとなります。現在(2018/07)は性能が少し向上したWDS240G2G0Aが発売しています。

WD BLUEとWD GREENは2.5インチSATAの他にM.2 2280 SATA形状も販売されています。M.2でもNVMe(PCI-E通信)ではなくSATAで同じ性能となっています。

モデル番号は [WD 容量 世代 種類 ? フォームファクタ(形状)]となっています。240Gが容量240GB、1が旧モデルで2が新モデル、GがWD GreenでBならWD Blue、0は不明、Aは2.5インチでBならM.2です。

WD Black SSDとWD Blue SSDは5年保証ですが、WD Green SSDは3年保証です。性能や寿命を高める設計をせずにコスト優先で安くなっています。

WD Green SSD 「WD240G1G0A-00SS50」

管理ソフト SSD ダッシュボードについて

WD SSDはWestern Digital SSD Dashboardに対応しています。機能はSanDiskのDashboardと同じです。

容量/寿命/温度/インターフェーススピードの表示の他、スケジュールや手動による最適化(TRIM)の実行、ファームウェアの更新が可能です。

WD SSD Dashbord 「WD240G1G0A-00SS50」

WD240G1G0A-00SS50の性能

性能はWindows Updateやセキュリティーの更新やBIOS(UEFI)アップデートなどにより新品でも低くなる場合があります。また、書き込みと消去を繰り返すことで遅くなる場合や最適化により回復する場合があります。

Windowsやアプリの実行などで使用中のディスクを測定すると大幅に遅くなります。

新品時の測定

CrystalDiskInfo 7.0

CrystalDiskInfoはSSDやHDDの情報を表示するツールです。温度やS.M.A.R.T.値の変動を通知してくれます。

CrystalDiskInfo 7.0 「WD240G1G0A-00SS50」

CrystalDiskMark 3.0

CrystalDiskMarkはディスクの性能を測定します。3.0の測定結果はVersion 5.xや6.x以上と互換性がありませんので比較する場合は注意が必要です。

1000MBを3回で測定しています。

CrystalDiskMark 3.0 「WD240G1G0A-00SS50」

CrystalDiskMark 5.2

CrystalDiskMarkはディスクの性能を測定します。5.2の測定結果はVersion 3や6と互換性がありませんので比較する場合は注意が必要です。

1GBを3回で測定しています。

CrystalDiskMark 5.2 「WD240G1G0A-00SS50」

使用後の測定

WD BlackやWD Blue SSDと同じ条件で測定し直しました。

CrystalDiskMark 6.0

CrystalDiskMarkはディスクの性能を測定します。6.0の測定結果はVersion 5.x以下と互換性がありませんので比較する場合は注意が必要です。

1GiBと8GiBを5回で測定しています。

WD Blue SSDと比べて読み込み性能はあまり変わりませんが書き込み性能とランダムアクセス性能が低いです。

CrystalDiskMark 6.0 1GiB 「WD240G1G0A-00SS50」
CrystalDiskMark 6.0 8GiB 「WD240G1G0A-00SS50」

AS SSD Benchmark 2.0

AS SSD BenchmarkはSSDの性能比較に適した性能測定ソフトです。

データ転送速度以外に、スコアによる比較や応答速度やコピー速度を比較することができます。

データ転送速度 (MB/s) と I/Oアクセス数(IOPS)は数値が大きいほど性能が高く、アクセスタイム(ms)とコピー時間(s)は数値が小さいほど性能が高いです。

Compression-BenchmarkのグラフはSSDの場合は書き込みと消去を繰り返すほど書き込みのグラフの波が大きくなります。SSDの内部アルゴリズムにより最適化が実行された部分は大きく不安定になった波が小さく戻ります。

昔のSSDは書き込みと消去を繰り返すほどどんどん不安定になって故障しやすくなりましたが、最近のSSDは書き込み寿命による故障よりも、発熱などにより記録しているチップではなくコントローラー部の突然死が多くなっています。

WD Green SSDは書き込み性能が低く発熱が小さいです。SSDにケースファンの風が通らない場所への取り付けでも故障の心配は少ないです。ただし、長寿命設計ではないので書き込み寿命が短くなっています。

データ転送速度がCrystal Disk Markよりも大幅に低くなりますが、これは他のSSDでも同じ傾向でAS SSDの測定は低く出ます。

AS SSD Benchmark 2.0 転送速度とスコア 「WD240G1G0A-00SS50」
AS SSD Benchmark 2.0 IOPSとスコア 「WD240G1G0A-00SS50」
AS SSD Benchmark 2.0 コピー速度と時間 「WD240G1G0A-00SS50」
AS SSD Benchmark 2.0 読み書き転送のグラフ 「WD240G1G0A-00SS50」

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