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Update:

GeForce GTX1060-3Gの性能と比較について

概要

GeForce GTX1060 3G は 2018年05月 現在 3.5万円前後で販売されています。6Gモデルは4~5万円程で販売されています。ここでは『MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 3G OC』の性能を比較しています。

GTX1060のスペック

  GTX1060-3G MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 3G OC GTX1060-6G
CUDAプロセッサーコア数 1152基 1280基
テクスチャユニット数 72基 80基
コアクロック 1506 MHz 1544 MHz 1506 MHz
ブーストクロック 1708 MHz 1759 MHz 1708 MHz
ビデオメモリの種類 GDDR5
ビデオメモリクロック 8008 MHz 相当
ビデオメモリ 容量 3GB 6GB
ビデオメモリ バス幅 192bit 192GB/s
最大消費電力(TDP) 120W

GeForce GTX 1060の3GBモデルと6GBモデルではビデオメモリ容量の他にCUDAコア数が異なっています。そのため、使用されるビデオメモリが3GB以下の場合でも少し性能が下がってしまいます。

GTX1060とGTX1070とGTX960の比較

所有しているGeForce3製品の比較です。それぞれリファレンス設計よりもスペックが高いMSIのOCモデルを使用しています。

  • GeForce GTX 1060 3G:MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 3G OC
  • GeForce GTX 1070:MSI GeForce GTX 1070 GAMING Z 8G
  • GeForce GTX 960:MSI GTX 960 GAMING 2G
  GTX1060-3G GTX960 GTX1070
CUDAプロセッサーコア数 1152基 1024 基 1920 基
コアクロック 1544 MHz 1190 MHz 1632 MHz
ブーストクロック 1759 MHz 1253 MHz 1835 MHz
ビデオメモリの種類 GDDR5 GDDR5 GDDR5
ビデオメモリクロック 8008 MHz 相当 7010 MHz 相当 8108 MHz 相当
ビデオメモリ 容量 3GB 2GB 8GB
ビデオメモリ バス幅 192bit 192GB/s 128bit 112.2GB/s 256bit 256GB/s
最大消費電力(TDP) 120W 120W 150W
電源コネクタ 6pin 8pin 8pin+6pin

GeForce GTX1060-3GはGTX960と消費電力は同程度で性能が大きく向上しています。

MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 3G OC について

動作スペック:MSI GeForce GTX 1060 AERO ITX 3G OC
  Spec
CUDAプロセッサーコア数 1152基
テクスチャユニット数 72基
コアクロック 1544 MHz
ブーストクロック 1759 MHz
ビデオメモリの種類 GDDR5
ビデオメモリクロック 8008 MHz
ビデオメモリ 容量 3GB
ビデオメモリ バス幅 192bit
最大消費電力(TDP) 120W
対応APIと機能 Direct X 12 / OpenGL 4.5 / VR Ready
/ G-SYNC™ TECHNOLOGY / ADAPTIVE VERTICAL SYNC
最大同時出力画面数 4
モニター出力コネクタ DualLink DVI-D
HDMI 2.0 x2基
DysplayPort 1.4 x2基
補助電源コネクタ PCIE 6pin x1
カードサイズ (mm) 175 x 115 x 38 mm

AERO ITXシリーズはGaimingAppに対応しておらず動作モードの切替はありませんが、サポート対象外となりますがMSI Afterburnerによる動作クロックの変更は可能です。

モニター出力コネクタは3種類用意されています。製品によってはDVI-D非搭載により古いモニターに直接接続することができない製品もあります。こちらはDVI-Dを搭載しているので安心ですがアナログのDVI-Iは非搭載でデジタル出力専用なのでご注意ください。

ベンチマークで性能比較

古いグラフィックボードはできるだけ同じ条件で測定し直しています。グラフィックボードのドライババージョンの違いやOSのアップデートの影響などにより他のページのスコアと異なることがありますが、どれもその時点の測定としては正しいスコアとなっています。

マイニング

マイニングはCUDAを使ったモナコインのハッシュレートを測定しています。マイナープログラムは「ccminer-2.2-mod-r2-CUDA9」を使用しています。

MONA Coin Mining
  GTX1060-3G GTX960 GTX1070
15分間平均ハッシュレート 23.05 MH/s 13.40 MH/s 40.50 MH/s
消費電力 154.3 W 141.2 W 256.3 W
電力1Wあたりのハッシュレート 0.1493 MH/s 0.0949 MH/s 0.1580 MH/s
温度 61℃ 60℃ 71℃

仮想通貨のマイニングでは電気代を差し引いた分が収益となるので、1Wあたりのハッシュレートが高いほど有利ですが、売却益が電気代を上回る場合には採掘量が高いほど収益が上がります。

常にGPU使用率が100%近くで動作することになるため、グラボの品質と温度管理が重要です。温度は70℃を超えないようにファンの回転を上げたり動作クロックを制限するのが安心です。

ここでの測定時の室温は22℃前後でした。

3DMARK

3DMARKはDirect X11/X12世代のグラフィック性能を測定します。

Fire Strike」で総合スコアが2800を下回る場合は,Sky Diverのスコアで比較する必要があります。 
Sky Diver」で総合スコアが12000を上回る場合は,Fire Strikeのスコアで比較する必要があります。

TimeSpy」はDirect X12、「Sky Diver」と「Fire Strike」はDirectX11が使われています。

3DMARK
総合スコア GTX1060-3G GTX960 GTX1070
Fire Strike V1.1 10259 6458 14962
Fire Strike Extreme V1.1 5411 3315 8152
Fire Strike Ultra V1.1 2606 1042 4515
Time Spy V1.1 3993 2486 5990
Time Spy Extreme V1.01 1820 579 2743

VRMARK

VRMARKVR(Virtual Reality)向けの2つの映像を同時に表示する性能を測定するベンチマークです。

Orange Roomは現在普及しているVR映像を想定したもの、Blue Roomは未来型の高精細な映像を想定したものになっています。

デスクトップモードではフレームレートが109fps以上、HMDモードではフレームレートが89.9fps以上必要とされています。

VR Readyには5000以上のスコアが必要とされています。

VRMARK
総合スコア - 平均フレームレート GTX1060-3G GTX960 GTX1070
Orange Room v1.0 6679 - 145.61 4004 - 87.28 9913 - 216.11
Cyan Room v1.0 3543 - 77.24 2101 - 45.80 5750 - 125.35
Blue Room v1.0 1164 - 25.37 691 - 15.06 1897 - 41.36

CINEBENCH R15

CINEBENCHOpenGLによる描画性能を測定します。 OpenGLに対応したアプリの描画処理速度に影響します。

CHINEBENCH R15 スクリーンショット

CINEBENCH R15
フレームレート GTX1060-3G GTX960 GTX1070
OpenGL 122.89 fps 120.87 fps 148.77 fps

Heaven 4.0

HeavenはDirect Xの3Dグラフィック性能を測定するベンチマークです。3DMARKと異なり、ほぼ純粋なグラボの性能を測定します。

ゲーム性能ではなく、純粋にグラフィックボードの描画性能を測るベンチマークです。グラフィックボードの描画性能以外の要素は極力排除されています。

Heaven4.0 スクリーンショット1Heaven4.0 スクリーンショット2

Heaven 4.0
スコア GTX1060-3G GTX960 GTX1070
OpenGL      
1920x1080 2327 1308 3843
3840x2160 487 282 843
DX9      
1920x1080 0xAA 2479 1399 4046
3840x2160 0xAA 498 291 848
DX11      
1920x1080 0xAA 2504 1430 4071
3840x2160 0xAA 537 301 918
3840x2160 8xAA 395 74 661

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク

FF14 紅蓮のリベレーターの動作の目安となるベンチマークです。

スコアが3500以上で快適、7000以上で非常に快適に動作できる目安となります

スクリーンショット 01: FF14 紅蓮のリベレーター スクリーンショット 02: FF14 紅蓮のリベレーター スクリーンショット 03: FF14 紅蓮のリベレーター スクリーンショット 04: FF14 紅蓮のリベレーター

Fainal Fnatasy XIV:紅蓮のリベレーター
スコア 動作目安 GTX1060-3G GTX960 GTX1070
1920x1080      
標準品質(デスクトップPC) 15612 非常に快適 13777 非常に快適 18686 非常に快適
最高品質 11360 非常に快適 7189 非常に快適 15111 非常に快適
3840x2160      
標準品質(デスクトップPC) 8689 非常に快適 4560 快適 12631 非常に快適
最高品質 3561 快適 1532 設定変更を推奨 5776 とても快適

PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4

PSO2 キャラクタークリエイト体験版EPISODE4 での測定です。

実際のゲームプレイに近い表現となり、スコアはそのままゲームのプレイのしやすさに反映されます。

スクリーンショット01。PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4。スクリーンショット02。PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4。スクリーンショット03。PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4。スクリーンショット04。PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4。

PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4
スコア GTX1060-3G GTX960 GTX1070
1920x1080      
簡易描画設定1 113768 127622 151384
簡易描画設定3 78270 75044 104875
簡易描画設定6 48782 21906 054513
スコアの目安:
  • 5001~ 快適に動作
  • 2001~5000 標準的な動作
  • ~2000 動作が重い

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク Ver1.51

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク での測定です。

FF14よりも軽い作りになっています。

DQ10 ベンチマークのスクリーンショット1DQ10 ベンチマークのスクリーンショット2

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク Ver1.51
スコア 動作目安 GTX1060-3G GTX960 GTX1070
1920x1080      
標準品質 19447 すごく快適 18751 すごく快適 20176 すごく快適
最高品質 19248 すごく快適 18266 すごく快適 19929 すごく快適
3840x2160      
標準品質 14491 すごく快適 10197 すごく快適 18338 すごく快適
最高品質 11979 すごく快適 8090 とても快適 16582 すごく快適

DiRT RALLY

レースゲーム「DiRT RALLY」を使った性能測定です。ゲーム本体にベンチマーク機能があります。

DiRT RALLYは1台ずつ山道などを順番に走り抜けて速度を競うレースゲームになっています。レースゲームの中では景色の負荷が高いです。

スクリーンショット01。DiRT RALLY。スクリーンショット02。DiRT RALLY。

DiRT RALLY
フレームレート
平均FPS - 最低FPS
GTX1060-3G GTX960 GTX1070
1920x1080 Multisampling:OFF      
プリセット Low 188.98-108.11 183.29-112.35 192.99-118.57
1920x1080 Multisampling:4xMSAA      
プリセット Medium 163.85-110.04 107.77-88.53 172.74-115.30
1920x1080 Multisampling:8xMSAA      
プリセット Ultra 77.99-66.46 45.39-38.30 106.67-90.26
3840x2160 Multisampling:4xMSAA      
プリセット Medium 62.52-52.64 35.43-29.21 95.09-78.86
3840x2160 Multisampling:8xMSAA      
プリセット Ultra 28.35-18.94 12.61-12.50 44.71-37.83

レースゲームなので最低FPSが30以上であることが快適な動作の目安となります。

GRID Autosport

レースゲーム「GRID Autosport」を使った性能測定です。ゲーム本体にベンチマーク機能があります。

GRID Autosportは実在するサーキットが中心となり、熱いモータースポーツが楽しめるレースゲームとなっています。

スクリーンショット01。GRID Autosport。スクリーンショット02。GRID Autosport。

GRID Autosport
フレームレート
平均FPS - 最低FPS
GTX1060-3G GTX960 GTX1070
1920x1080 
マルチサンプリング:オフ
     
ロー 217.48-156.15 216.93-152.92 210.64-162.69
1920x1080 4xMSAA      
ミディアム 175.59-137.73 166.66-134.32 189.72-145.22
1920x1080 8xMSAA      
ウルトラ 124.47-100.49 71.14-58.16 141.07-103.29
3840x2160 4xMSAA      
ミディアム 125.22-94.70 67.31-51.29 171.84-141.06
3840x2160 8xMSAA      
ウルトラ 58.34-45.64 27.63-22.78 91.33-75.11

レースゲームなので最低FPSが30以上であることが快適な動作の目安となります。

Battlefield 4

Battlefieldは銃を撃ち合うFPSゲームです。高画質なDirect X11.1に対応しています。

こちらも実ゲームを用いていますがゲームにベンチマーク機能が搭載されているわけではないため、Frapsでフレームレートを記録しています。

同じシーンで測定できるように、4Gamer.net ハードウェアベンチマークレギュレーション 15.0のセーブデータを用いています。

設定は独自に、低解像度の1280x720とFullHDの1920x1080で、動作優先の低画質設定、中画質設定、最高画質設定で測定しています。測定するときの画面表示はフルスクリーン設定です。

4Gamer.net ベンチマークレギュレーション

Battlefield4 ベンチマーク キャンペーン

Battlefield 4
フレームレート
平均FPS - 最低FPS
GTX1060-3G GTX960 GTX1070
1920x1080      
クオリティ 低 199.8-195.5 166.1-152.0 199.9-196.0
クオリティ 中 199.6-193.0 138.8-130.0 199.8-195.0
クオリティ 最高 103.9-96.0 59.8-55.0 157.6-144.5
3840x2160      
クオリティ 中 72.0-64.0 43.7-39.5 114.7-102.0
クオリティ 最高 32.9-30.0 16.7-15.0 50.6-45.0

FPSゲームなので最低FPSは60以上が望ましいです。

消費電力

1秒毎に消費電力が記録できる「Watts up? PRO」を用いて測定しています。

Watts up? PRO 本体。Watts Up Pro Data Logger - Raw Data Loarded.

消費電力の掲載する測定値を30秒間の平均値に変更しました。

アイドルはデスクトップを表示した状態で起動から10分間の30秒間平均の最小値を採用しています。その他は30秒間平均の最大値を採用しています。

30秒間の平均値を使うことで1秒毎の測定では捉えきれない瞬間的な変動の影響を小さくして、測定毎のブレを抑えることができ比較しやすくなりました。

ここでの消費電力はPC本体の消費電力です。グラフィックボード以外にWattsup本体や電源が消費する電力やアイドルのHDDやBDドライブなどの電力も含まれています。負荷時は特にCPUや冷却ファンの動作による消費電力の影響も大きくなります。

消費電力
Watts GTX1060-3G GTX960 GTX1070
デスクトップ表示 アイドル 44.5 W 50.0 W 52.7 W
FF14: 紅蓮のリベレーター
1920 標準-最高画質-
-3840 標準-最高画質
197.1 - 202.3 - 196.1 - 179.8 W 179.8 - 188.2 - 165.5 - 146.0 W 269.4 - 283.8 - 275.9 - 281.4W
Heaven 4.0 197.6 W 186.8 W 292.6 W

PC構成について

Motherboard
ASUSTeK Z97A-USB3.1 (Intel Z97)
CPU
Intel Core i7-4790K (4.0-4.4GHz 4C8T)
Memory
CORSAIR DDR3-1866MHz 8GB (4GB+4GB)
Storage
SanDisk Ultra II SDSSDHII-480G-J25C (SSD 480GB)、HDD1台搭載(WD Blue 3TB)、BD 1台搭載(LG WH12LS39K)
Power Supply
Seasonic SS-660XP2S (660W, 80PLUS Platinum)
OS
Windows10pro 1709

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