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更新:2013/04/22

EIZO PCモニターの選び方

ショートカット

おしらせ

ColorEdge CG2764月生産分から、4K×2K解像度信号を簡易的に表示する機能が搭載されました。DisplayPort接続で30p表示の4096×2160および3840×2160解像度の信号を画面に縮小して表示することができます。対応する信号とグラフィックボードの情報は互換性情報でご確認ください。
EIZO 4K×2K表示方法とグラフィックスボードの互換性情報

2013/04/01 株式会社ナナオ は EIZO株式会社 へ社名が変わりました。

EIZO PCモニターの選び方

機種ごとの詳細の確認と購入はEIZOの直販サイト「EIZOダイレクト」

用途で選ぶ

ColorEdge CG 業務用の映像品質を優先
業務用のカラーモードとデバイスエミュレーションにはColorEdge CG シリーズ。
ColorEdge CX 写真家やイラストレーター向き
写真家やデザイナーには安定した画質とハードウェアキャリブレーションでsRGBもAdobeRGBも正しい色合いと高い階調で製作と確認ができます。
Foris FS PCゲーム、ゲーム機接続、AV機器接続向き
ゲームを快適に楽しむための表示機能が重視されています。ゲーム機やAV機器の切替や表示設定の切替は付属のリモコンで楽に行えます。
FlexScan EV IPS液晶モデル 一般向き
LEDバックライトでオフィスでの大量導入では馬鹿にならない消費電力を抑え、周囲の人も確認しやすく、目が疲れにくく、縦回転表示にも対応しています。
FlexScan EV TN液晶モデル サブモニターや事務用に
価格が安いが品質は変わらないので安心。オフィスでの大量導入にも向いています。視野角が狭いので、サブPCでのサブモニターとしては良いのですが、マルチモニターの1台としては見る角度によるズレが大きくなるため使いにくいです。見る角度で見え方が変わってしまうので、TN液晶は縦回転表示には対応できません。縦回転が不要なためスタンドも低コストですが、地震でも倒れにくい日本品質です。
FlexScan SX / ColorEdge CS 映像品質は重視して色合わせは重視しない
安定した表示は必要だが色合せまでは必要のない用途に。

大きさで選ぶ

27型 2560x1440 WQHD 16:9
フルHDから1.3倍広くなった解像度です。カレンダーなどのたくさんの表示ツールを見える状態にしながら作業スペースも広くとることができます。また、写真編集やイラスト制作など、メインの画像を大きく表示しながらツール類のスペースもとることができます。
ColorEdge CG276 / CX270
FlexScan EV2736W-FS
24型 1920x1200 WUXGA 16:10
フルHDからタスクバー2段分広がっています。フルHDの映像を見る場合、フル表示のまま下に操作ボタンを表示させておくことができます。タスクバーを広げることで、よく起動するアプリ等をステータスバーに表示しておくことができます。A4サイズの書類を見開きで表示するのと同じ大きさです。
ColorEdge CG246 / CX240
FlexScan EV2436W-FS / EV2416W-TS
23型 1920x1080 FullHD 16:9
フルハイビジョンの映像をそのまま全画面で表示できる解像度です。見え方は24型 1920x1200と同じでそこから縦のスペースが少し削られています。世界中で一番生産が多く価格が安い。
ColorEdge CS230
Foris FS2333
FlexScan EV2336W-FS / EV2316W-TS
FlexScan T2381W / T2351W
22型 1920x1200 WUXGA 16:10
24型と作業スペースは変わりませんが、表示が小さくなり設置面積が小さくなっています。キーボードとモニターの間を近づけると24型と同じような見え方になります。
FlexScan SX2262W
21型 1920x1080 FullHD 16:9
23型と作業スペースは変わりませんが、表示が小さくなり設置面積が小さくなっています。キーボードとモニターの間を近づけると24型と同じような見え方になります。
FlexScan EV2116W
21型 1600x1200 UXGA 4:3
24型 WUXGAの横を短くしたものです。FullHDのワイドモニターよりもニッチな需要のため小さくても価格が高くなってしまいます。縦幅を基準にするとA4サイズの用紙をそのまま表示できるので、書類のレイアウトの確認に適しています。見開き表示や作業スペースがとれる24型WUXGAの方がいろいろと便利です。
FlexScan S2100
19型/17型 1280x1024 XGA
低解像度の液晶モニターです。設置スペースがとれないとき以外では現在はメリットがありません。
FlexScan S1921 / S1721

EIZO PCモニターの特徴

石川県白山市に本社がある日本の企業です。液晶時代では日本企業の撤退により、主に世界で一番生産の多い韓国製を採用しています。

液晶パネル自体は世界中の企業が同じメーカー製を使用していますが、EIZO(旧ナナオ社)はCRT時代から培われた映像ノウハウにより、同じ液晶パネルを使っても他社とは比較にならない映像品質を実現しています。

EIZOの映像品質は、ガンマカーブ特性が優れており階調の狂いがほとんどなく、明るさを低くしても見え方はほとんど変わりません。他社の液晶モニターになると、特定の色合いの表示で見え方がおかしかったり、目が疲れるからと明るさを下げると表示がおかしくなってしまうことが多くあります。しかも、すべての固体が同じというわけでもなく個体差のバラツキが大きいのですが、EIZOの液晶モニターでは一定の品質が保たれており、上位モデルになると個体差に合わせて微調整されています。

液晶パネルはOEM(メーカー間の部品の販売)に依存するため、また、TVなどの大量生産メーカーでもないため、OEM元による液晶パネルの品質には泣かされるようです。企業間の力関係によるいわゆる大人の事情です。

リコールなどサポート体制はとてもしっかりしているので、重大な不具合が発見された直後以外は心配はいりません。重大な不具合を見つけた場合は単なるクレームではなくしっかりと改善させるための報告をお願いします。

EIZO 液晶モニターの販売店

用語解説

画素ピッチ(ドットピッチ)
小さいほど高精細で滑らかに見えます。ただし、目が悪いと小さすぎて見づらくなります。
同じ画面幅では解像度が高いほど小さく表示されます。
オーバードライブ回路
ビデオやゲームなどの映像の動きでは、黒→白→黒よりも中間階調の変化速度が重要になります。
中間階調の応答速度はそのままでは黒→白→黒よりも遅くなることがありますが、オーバードライブにより目立たなく改善させています。
IPS液晶やVA液晶に搭載されています。
視野角
178°は横から見ても変化の少ない見え方です。
IPSパネルでは横から見た場合もわりとクッキリ、VAパネルはぼんやり、TNパネルは色が狂って見えやすくなります。
優秀なIPSパネルの場合は横から見てもコントラストが落ちずにクッキリ見えますが、VAパネルでは視野角178°でも横から見ると褪せて見えます。通常は画質の確認は正面から行うためVAパネルでも実用上の問題はありません。TNパネルでは少し斜めになるだけでも狂って見えてしまいますので見え方を重視する用途には向きません。
縦回転表示は上下の見る角度の変動が大きいため、IPSパネルでないと実用は厳しいです。
最大輝度
一般の室内で使う場合はあまり気にする必要はありません。明るすぎて目が疲れる場合は設定で低く調整しましょう。画質の安定を重視するモデルでは低い輝度に合わせて表示ムラを減らすために最大輝度は低くなっています。
映画などでは標準よりも明るくすることで見やすくなりますが、本来は明るさを上げずに室内を暗くすることで階調豊かに映像を楽しむことができます(FORISではシアターモードがこれに相当する画質モードです)。
EIZOの液晶モニターは輝度を下げても見え方は崩れませんので、最大輝度が低い物を探す必要はありません。
コントラスト比
大きいほど階調の変化に深みがあります。また、明るさの変化が大きくなりクッキリして見やすくなりますが、目が疲れる場合もあります。
コントラスト比の拡張機能は白から黒までを表示するときは変わりません。全体が暗いまたは明るい場合に補正して見やすくすることでコントラスト比が広がったようになります。
AdobeRGB
一眼レフカメラなどAdobeRGBの写真がsRGBよりも鮮やかに見えます。印刷物との親和性が高い色域です。AdobeRGBはsRGBの色域を含んでいますが、sRGBモードを持たない場合はsRGBを正確に表示することができません。
AdobeRGB比はAdobeRGBとして正しく扱えない色域が含まれています。いわゆる数値の水増しです。EIZOではAdobeRGBカバー率としてAdobeRGBとしての色域のみを正しく数値化しています。
アスペクト比補正
縦横の比率を維持します。
ドット・バイ・ドット表示では、小さい映像は小さいまま表示されます。
拡大表示では、形が崩れないように縦横同じに拡大します。この機能がない場合、縦長や横長に表示されてしまいます。ほとんどの機種に搭載されています。
全画面(フルスクリーン)表示は、元の映像の比率を無視して画面に隙間なく広げて表示します。
AutoEcoView
明るさセンサーで画面の明るさを自動調整するこで消費電力を下げます。ゲームや映画など明るく表示したい場合でも専用のボタンスイッチによりオンオフが簡単に切り替えられます。
調光機能
EIZO独自の調光機能により電源投入直後から安定した映像に自動調整されます。PC本来のモニター品質に大きく影響している機能です。映像品質を重視したモデルに使われています。
デジタルユニフォミティ補正回路
輝度と色度が均一になるように補正します。低い輝度の部位に合わせて統一されるため、最大輝度が標準より下がりますが、輝度ムラによるギラギラ感も低減して見やすくなります。映像品質を重視したモデルに使われています。
 
16bit-LUT / 10bit-LUT
10bit-LUTでは8bitの映像入力を10bitで補正することで滑らかで正しいガンマ値を実現しています。
16bit-LUTでは8bitと10bitの映像入力を16bitで補正することで滑らかで正しいガンマ値を実現しています。
16bit-LUTは ColorEdgeシリーズに搭載、他は10bit-LUTを搭載しています。
3D-LUT
RGBを立体的に配置して個別調整することができます。滑らかな階調と正しい色合いを表示します。高度な色再現を重視したColorEdge CGシリーズに搭載されています。
 
EyeCare調光方式
PWM調光方式とDC調光方式を使い分けるハイブリッドの調光方式です。
輝度が低いときも高いときもチラツキを軽減して目の負担を和らげます。
LEDバックライト搭載のFlexscan EVに使われています。
LEDバックライト
CCFLのバックライトよりも薄くて消費電力が低く、調整できる輝度の範囲が広いのが特徴です。映像品質としてはCCFLにまだ劣るため、映像品質を重視したモデルにはまだ採用されていません。
Auto FineContrast機能
映像設定を専用のソフトウェアにより自動で変更してくれる機能です。動画再生ソフトではムービーモードに、エディターではペーパーモードに、Photoshopではピクチャーモードに、等、表示ウインドーと画質設定を関連づけることで自動で画質設定を変更してくれます。
キャリブレーションセンサー
工場出荷時には正しい表示でも、使用期間や温度や湿度などにより最初の状態からはズレてしまいます。そのズレを検出して調整するために定期的な調整が必要です。
キャリブレーションセンサーはモニターの現在の表示状態をセンサーで調べて調整するための装置です。
ColorEdge シリーズの上位モデルではセンサーがモニターに内蔵されています。

関連情報

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History

2013/04/02
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