目次:PC情報ビデオカードベンチマーク比較
更新:2014/08/22

FF14 新生エオルゼア ベンチマーク
キャラクター編 の性能比較

概要

ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアベンチマークによるビデオカード性能比較です。

旧来のFF14ベンチマークは実ゲームの動作性能とはあまり関係しないムービー場面でしたが、新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編は新生FF14のフィールドでの動作の性能目安になります。

フィールドやダンジョンでの移動シーン、戦闘シーン、キャラクターのアップ等が含まれているのが特徴です。

スコア 動作目安
7000以上 非常に快適
5000以上 とても快適
3500以上 快適
2500以上 やや快適
2000以上 普通
1500以上 設定変更を推奨
1000以上 設定変更が必要
1000未満 動作困難

FF14 新生エオルゼア 公式サイト
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編

FF14 キャラクター編 ベンチマーク スクリーンショット1FF14 キャラクター編 ベンチマーク スクリーンショット2

性能測定環境

ベンチマーク設定

解像度が低解像度の1280x720とFullHDの1920x1080の2種類。

画質設定は標準品質最高品質の2種類。

画質は気にせず普通に動作できれば良いというものと、高画質も含めて楽しめる性能の目安になるようにしています。

FF14は見た目の異なる複数のキャラクターが同時に表示されるオンラインゲームであるため、実際のゲーム内ではベンチマークよりも高い性能が必要になることがあります。

環境

新しいビデオカードではシステム構成による性能の違いも分かるように、Core2 Quad Q9650の検証用のシンプルなPCと、Core i7-3770KのメインPCで測定しています。メインPCでは搭載HDDや他のパーツが多く消費電力は変動が大きいため測定していません。

Q9650

CPU:Intel Core2 Quad Q9650 3.0GHz 4Core 4Thread
マザーボード:GIGABYTE GA-X48-DS5 X48チップセット PCI-E 2.0

3770K

CPU:Intel Core i7-3770K 3.5GHz-3.9GHz 4Core 8Thread
マザーボード:ASUSTeK SABERTOOTH Z77 Z77チップセット PCI-E 3.0

標準 3.5GHzですが ターボブースト機能により4コア動作時3.7GHzで動作しています。

OC4.5GHzはオーバークロック設定で倍率を45倍の 4.5GHz 4コア8スレッド
3.0GHz4C4TはCore i5相当の設定で 3.0GHz 4コア4スレッド
3.0GHz2C4TはCore i3相当の設定で 3.0GHz 2コア4スレッド
に設定を調整しています。

ビデオカード

OCモデルやビデオメモリ構成が異なるモデルが存在する場合は () 内に明記。

高性能なビデオカードは性能を高く設定したOCモデルが多く発売されており、それらはリファレンスよりも高い性能になりますが、基本的に上下のモデルとのランクが変わる程のものではありません。

Radeon HD4000シリーズではドライババージョンはレガシードライバ(最新ドライバに対応しない)となっています。そのため、CrossFireの値は測定したので掲載していますが、HD5000シリーズ以降とは挙動が異なる可能性があるためあまり気にしないでください。

新しいビデオカードでは負荷に応じて動作クロックの変動が大きくなっています。負荷が低い画質モードの場合は低いクロックで動作してしまいベンチマークの性能が低く表れてしまうことがあります。

ベンチマーク性能比較

1920x1080 高解像度 フルハイビジョン

フルHDでの性能比較 FF14新生エオルゼア キャラクター編 ベンチマーク 結果 グラフ

1280x720 低解像度 ハイビジョン

低解像度での性能比較 FF14新生エオルゼア キャラクター編 ベンチマーク 結果 グラフ

消費電力 Watts

 消費電力の比較 FF14新生エオルゼア キャラクター編 ベンチマーク 結果 グラフ

最高品質が標準品質よりも消費電力が低くなる理由は、ビデオカードの性能不足でCPUが十分に動作していない状態でCPUの消費電力が低くなるためです。

性能が高くなるほど消費電力が高くなりますが、世代が新しくなると消費電力が下がっていることが表れています。

まとめ

GeForce GTX670の性能になると、Core2世代のPCでは高いビデオカードの性能が十分に発揮できなくなったことが分かります。性能が低いビデオカードではPCのシステムの違いは性能にほとんど影響していません。

ベンチマークの違いはこの程度ですが、オンラインゲームではキャラクターが不規則な表示になるため、ベンチマークよりもCPUの負荷が高くなる場合が多いです。そうするとCPUの違いによる影響がこのグラフ以上に表れることになります。

最新のビデオカードになると、1万円程度のGeForce GT740(GDDR5 1GBモデル)でもそれなりに動作できるようになりました。

GeFoce GT520は高画質で使えるものではないのに高画質で性能が発揮されるというおかしな設計になっていますね。そのバランスを改善したのがGT620ですが、ここでの比較では最下位の性能です。GT220はDirect X11に対応していない分、Direct X9ゲーム性能がGT520/620よりも高く出ています。

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