Windows Vista へのアップグレード
概要
Windows XPを所有している方は、Windows XPをWindows Vistaに割安でアップグレードすることができます。
既存のWindows XPを使い続ける場合、ライセンスの条件により、アップグレード版のWindows Vistaを使用することは出来ません。DSP版または通常パッケージをご使用ください。
対象となるアップグレード
アップグレード条件が正式に発表されました。過去の情報とは変更になった部分がありますので注意してください。
Windows XPのすべてのタイプ(DSP版を含む)からWindows Vistaのどのタイプにもアップグレード版が使えるようになりました。ただし、組み合わせによってはアップグレードインストールが出来ず、クリーンインストールが必要です。
            [Pro]Windows XP Proffesionalからのアップグレード
            
            [Home]Windows XP Home Editionからのアップグレード
            
            [MCE]Windows XP Media Center Editionからのアップグレード
            
            [Tab]Windows XP Tablet PC Editionからのアップグレード
          
            [○]アップグレードインストール可能
            
            [×]アップグレードインストール不可
          
| XP→ Vista↓ | Pro | Home | MCE | Tab | 
| Home Basic | × | ○ | × | × | 
| Home Plemium | × | ○ | ○ | × | 
| Business | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| Ultimate | ○ | ○ | ○ | ○ | 
アップグレードの特徴
アップグレードはWindows XP上から環境を移行する方法と、インストールディスクから起動して新規にインストールする方法があります。
既存の環境を更新する場合、互換性の問題により正常にアップグレードできないこともあり得ます。その場合、新規にインストールした後、必要なプログラムを再インストールしてください。Windowsのシステムに影響するプログラムはインストールできないことがあります。また、Windowsの環境の変化に対応できないプログラムもあります。多くのプログラムは、Windows XPとの互換モードに設定することで動作可能です。
Windows XPのシステムパーティーションにWindows Vistaをクリーンインストールした場合、Windows XPのファイルは『Windows.old』フォルダに移されます。必要のあるファイルはそこから取り出してご使用ください。(プログラム類はインストールし直すことをおすすめします)