Windows98/MEは無防備なセキュリティ
概要
Windows 95/98/98SE(Second Edition)/ME(Millennium Edition) はOSのマイクロソフト社を含め、多くのサポートが終了しています。
これは、問題が生じても何もしないことを意味します。
特に重要なのが、セキュリティーの更新も行われず無防備になっていることです。
これらのコンピューターは、インターネット、イントラネット、LANなどの ネットワークに接続しないことが推奨 されています。
無防備なセキュリティ
ネットワークに接続するとウイルスなどの脅威に無防備であり、コンピュータがこっそり乗っ取られて、他のコンピュータに攻撃を仕掛ける拠点となってしまうのです。
そのコンピュータを利用している本人は、他のコンピュータにウイルスを送りつけたりサーバーに攻撃を仕掛けていることに気がつきません。性能の低いパソコンであれば、攻撃に性能が使われているため普段の使用が遅く感じる程度です。元々性能に不満があるのなら、それすらも気がつかないかもしれません。
また、Windows 2000やXPは基礎的な部分のセキュリティは弱く、多くが上乗せされた機能です。Windows Vistaでは基礎からセキュリティーを意識して作られており安全にお使いいただけます。それでも、最新のウイルス対策の導入は必須です。
どのOSであれ、サポートが終了するとセキュリティーの穴が発見されてもアップデートされなくなるので、ネットワークへの接続は控えるべきです。Windows XPのサポート期間は2014年4月終了に延長されました。