ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマークを使用し、グラフィックボードの性能を比較します。
グラフィックボード以外のシステムの違いでも変わります。他と比較する場合はその点にご注意ください。
ここではフルスクリーン化せずに、Windows Aeroも有効のまま測定しています。キャッシュ等による影響を抑えるために、1回目の測定は無視し、その後HIGHとLowを2回ずつ測定して、スコアの高い方を掲載しています。
キャラクターは『ヒューラン(女)』で統一しておりますが、選択するキャラクターによる違いは誤差の範囲だと考えられます。
ダウンロードと詳細は公式サイトで
・FINALFANTASY XIV ONLINE OFFICIAL BENCHMARK
OCはOverClockモデルです。標準モデルよりもクロックが高いことで少し性能が高くなっています。ユーザーが設定を変更して保証がなくなるオーバークロックとは異なります。
数値が大きいほど高性能です。
普通にプレイするには2500以上、快適にプレイするには4500以上が目安となっています。
1500未満では動作困難で、狩り目的ではないサブとして使うのも厳しいと思われます。

LOWはCPUの影響を大きく受けます。HIGHとLOWのスコアが近い場合はCPUの性能不足が考えられます。
ここでもCPUをオーバークロックした場合(Q9650 4.0GHz)は、Radeon HD5870のLOWは5812でHIGHは3722でした。
Core iシリーズのシステム構成ではRadeon HD5870でのHIGHは4500を超えるようです。ここではPCI-E 1.1とCore2のメモリ性能の低さで高性能なビデオカードを生かしきれていないことが考えられます。
この構成ではRadeon HD5850までが妥当なバランスなのでしょう。GeForce GTX460はRadeon HD5830~HD5850に近い性能です。
マザーボードP5K-Eが故障したため、GA-X48-DS5に交換しました。ほぼ同じ構成でPCI-E1.1と2.0の違いが現れました。メモリが相性のため4枚6GBから2枚4GBに変わりましたが、メモリ不足にならない限り影響はありません。
古いシステムのPCI-E1.1 x16は新しいシステムのPCI-E2.0 x8と同じ帯域(PCI-E2.0 x16はPCI-E1.1 x16の2倍の帯域)です。

Radeon HD5750では変わりませんが、HD5870ではHIGHの値が少し向上しました。
Radeon HD5750の性能ではPCI-E1.1の帯域は問題になっていません。Radeon HD5870でもLOWはグラフィックボードでの処理よりもCPUの性能が頭打ちとなっているためスコアが変わらなくなっています。
チップセットの機能がCPUに統合されて全体の流れが速くなっているCore iシリーズのシステムではもっと高い性能を発揮できると思います。(そのようなシステムで報告されているスコアはもっと高いため)
PCI-E2.0と1.1の違いはHeavenベンチマークでも測定しました。そちらではCPUなどの影響は小さく、グラフィックボードの性能の違いが分かりやすく現れています。
読込時間や待ち時間だと思われます。詳細は不明ですが、数値が小さいほど速いです。

全体に、GeForceシリーズが速くなっています。NVIDIA協賛なのでGeForceシリーズに最適化されていることが考えられます。
ビデオカードの性能が低すぎても遅くなるようです。
ディスクからの読込時間も含まれるようで、SSDなど高速なディスクを使用するともっと速くなるようです。
CPUとビデオカードの使用率が高いベンチマークのため、消費電力の変動が大きいです。
消費電力の低いビデオカードほどCPUの動作による影響が大きくなります。

GeForce GTX460の消費電力がオーバークロックモデルとはいえ結構高いですね。PalitのSonicでは標準675MHzのところ、700MHzで動作しています。 MSIのR5870 Lightningも標準850MHzのところ、900MHzで動作しています。