更新:2006/08/03

ソフトウェアの動作条件

動作環境

パソコンはソフトがなければただの箱と言われたように何かをするためにはソフトウェア(アプリケーション)が必要です。

ソフトウェアには動作させる条件があり、パッケージであれば箱の裏や横、オンラインであっても必ずどこかに明記されています。

動作環境には必須と推奨があります。必須とは、それを満たしていないと正常に動作しません。推奨とは、それを満たしていないと快適に動作しません。

表記されている推奨環境は快適に動作させるために最低必要な環境であって、複数のソフトウェアを同時に使用する場合や、ソフトウェアの設定や扱うデータによってはそれよりももっと高い性能が必要になります。

項目

OS(オペレーティングシステム):OSとはWindows 98/WindowsXPなどの他に、全く異なるMac OSやLinuxなどもあります。使いたいパソコンのOSに対応している必要があります。

CPU:WindowsであればIntel Pentium/CelelonやAMD Athlon/Sempronなどがあります。Intelしか明記されていないことが多いですが、性能が同等以上のものであれば問題ありません。Pentium III-1GHzであれば、Athlon-1GHzやAthlon XP-1000+以上と同じことになります。ただし、CelelonやDulonなど同じ1GHzでもPentium III-1GHzより性能が低いCPUもあります。

基本的にInlelであればPentium系が標準でCelelonはそれよりも性能が低く安いCPUです。AMDであればAthlon系が標準でSempron/Duronは性能が低く安いCPUです。

Intelの最新CPUはPentiumからCoreプロセッサに移行しました。Core2Duoはクロックや消費電力は低いですが、Pnetium4/Dよりも遙かに高性能です。つまり、単純な数値での比較はもはや時代遅れで、新しいCPUほど高性能になります。

パッケージに記載されているCPU性能は数年前のスペックですので、よほど古いPCでなければ、現在はCPUに関してはほとんど気にせずに動作します。もちろん、性能の高いCPUほど処理が早く終わります。性能が低くて動作しないということはほとんどありません。ただし、リアルタイムな処理が求められる場合、性能が低いと処理が間に合わずに映像がカクカクになるなどは起こりえます。

メモリ:メーカー製PCでは安く見えるようにするためにメモリの搭載量を極力抑えています。メモリ不足が原因で快適に動作しないことが多くなっています。メモリは後から簡単に増やすことができます。現在はソフトウェアが単独で起動することは無く、ウイルス対策ソフトやセキュリティーソフトなどが常に起動していることが多いため、実際には記載されている量よりも多くのメモリが搭載されていることが望ましいです。

メインメモリーの選び方

HDD(ハードディスク):ソフトウェアを入れるのも、データを保存するのもここに書き込まれます。空き容量が極端に少なくなるとパソコンの動作そのものに異常が起きることがあります。空き領域が10%を切ったら増設をお考えください。

ハードディスクドライブの選び方

グラフィックボード(ビデオカード):映像関係で重要になります。ノートでは交換することができませんが、デスクトップなら簡単に交換することが可能です(統合型チップセットや省スペースPCでは交換できないこともあります)。

CPU以上に性能が求められてきているのがビデオカードです。正常に動作しない原因の多くがビデオカードの性能不足が占めるようになってきました。2007年に発売予定の次世代WindowsであるVistaでは、インターフェースが2Dから3Dに変わるため、ビデオカードの性能が現在よりもとても高く要求されます。現在3Dゲームが動作するだけの十分な性能が必要です。これからPCを購入するのであれば、ビデオカードにGeForce 7600GS以上の性能の物を搭載しているのを選びましょう。

ビデオカードの選び方

DirectX:映像関係で重要になります。ビデオカードも対応している必要があります。

インターネット:ソフトウェアの更新で利用するものや、インターネットへ接続しないと利用できないものがあります。前者では回線が遅くてもあまり問題にはなりませんが、後者ではアプリケーションを快適に利用できない原因にもなります。インターネットを利用するのなら、電話そのままのアナログモデム接続より、速度が速く通信費が月額固定のADSLや光接続などに変更するのがよいでしょう。

パソコンの確認

動作環境がわかっても、自分のパソコンの環境がわからないと判断できませんので、パソコンの環境を確認しましょう。(Windows XPの場合)

スタート→コントロールパネル→システム

システムのプロパティ

システムがOSの情報です。この場合は、Windows XP Proffisional SP2ということがわかります。コンピュータでは、CPUがAthlon XP 2200+(1.79GHz)、メモリが1.00GBというのが読み取れます。メモリの1GBは1024MBと同じ意味です。

スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→システム情報→ツールのDirectX診断ツール

ここでも、OS/CPU/メモリが確認できます。更に、DirectXのバージョンも確認できます。

DirectX診断ツール

ディスプレイのタブに移動すると、ビデオカードの名前/メーカー(製造元)/種類(チップの種類)/VRAM(メモリ合計)を確認することができます。

パッケージの種類

パッケージに、通常版/アップデート版/アカデミック版/優待版など数種類販売されていることがあります。

アップデート版は、同じソフトの古い物を持っている人が使うことができます。詳しくはアップデート対象製品として書かれています。ソフトウェアを所持していない人はインストールできません(使うことができない)のでご注意ください。

アカデミック版は学生が購入することができます。購入には学生証などの提示が必要です。

優待版は異なるメーカーで同じ機能のソフトウェアや同一メーカーの別の製品を所持している人が使うことができます。購入できる人の条件は優待版対象製品として書かれています。

通常版は上記以外の人が購入できる通常の製品です。

販売形態の種類

お店で購入できるBOX品と、インターネットでダウンロードするダウンロード販売があります。

ダウンロード販売では、インターネットを快適に使えていることが購入のための条件になります。購入できるのはデーター通信という制約上データのみになります。箱や紙のマニュアルなどはありません。

ダウンロード販売のメリットは自宅にいながらすぐに購入してすぐに使うことができます。また、無駄なパッケージや流通を省けるのでその分価格も安くなります。デメリットは、商品の発送などが存在しないため、料金の支払いは前払いでクレジットカードしか使えないことがほとんどです。通信回線が不安定だと正常にダウンロードできないこともあります。この場合料金は返金されません。ダウンロードは定められた期間内なら正常に保存されるまで何度もやり直すことができます。

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