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更新:2005/12/21
デジカメ講座カメラを探すなら |
デジカメ購入前知識どれを選べばいいの?撮りたいものが撮れるカメラを選びましょう。 よく誤解がありますが、画質=画素数ではありません。画素数は400万画素あれば一般的には十分ではないかと思います。画素数より機能を重視した方がよいでしょう。 大きさやデザインは予算や使い方にあわせて選びましょう。しっかり撮るなら大きなカメラを、気軽に撮るなら小さなカメラが選ばれるようです。 どういうカメラで何が撮れるの?小さいものを大きく写すにはマクロ撮影機能が重要です。マクロ撮影では被写体に接近して撮影します。この時、どの距離まで寄って撮影できるのかが重要です。マクロでの撮影距離の最短が10cmだとするとそれ以上近づくとピントが合わなくなります。この距離は『レンズ前**cm〜**m』などと表されています。 近づけないものを大きく撮影するには望遠機能が重要です。望遠は光学で判断します。デジタルズームでは後から拡大しているだけなので画質がわるくなります。デジタルズームと同等のことは後からPCの画像編集ソフトを使って行うことができます。望遠では手ぶれの影響も大きくなるので手ぶれ補正機能を搭載していると安心です。 ●詳細:マクロとズーム 水中で撮影するには防水キットが必要です。雨の日での撮影程度ならオリンパスのμシリーズのような防水カメラでも大丈夫ですが、ダイビングなどで水の中に完全に浸す場合は水圧がかかるので防水キットが必要です。 夜景や花火を撮影するのなら長時間露出機能が必要です。これはシャッター速度の最長で判断できます。 デジカメでも動画が撮れるの?デジタルビデオカメラには遠く及びませんが、現在はデジタルカメラの動画機能もそこそこ使えるようになりました。 動画では静止画とは別の解像度(画素数)で記録されます。また、薄暗い場合に静止画のように露出時間を長くして明るく撮影することができません。 記録解像度は音声の記録も可能で640x480でメモリいっぱいに撮影できるものが望ましいでしょう。撮影中のズーム変更の可否、ISO感度を上げたときのノイズについても確認しましょう。 画質はどこで決まるの?画質はレンズとCCDと画像エンジンで決まります。 どんなに良いCCDを使用してもレンズが悪く、CCDに当たる光そのものが悪ければその状態より良くは写りません。小さなカメラほどレンズとCCDが小さいために不利になりますが、画像エンジンの進歩により不利な部分は改善されてきます。画素面積の大きな昔のデジカメより画素面積が小さくても最近のカメラの方が画質が良いことがあります。 購入前の画質はサンプル画像で確認しましょう。 ただし、メーカーのサンプルは同じカメラでもその周りの撮影環境を良く写るように工夫してることがあります。素人が撮った画像とあまりに違うこともあるため気をつけましょう。 第三者によるレビュー記事の方が参考になります。とくに【WPC ARENA】が参考になるでしょう。デジタルカメラの最新情報なら【デジカメ WATCH】へ。 画素数って何?画素数は解像度に影響します。画質には直接影響しません。 画素数にはCCDの実画素数と有効画素数、記録される記録画素数があります。記録画素数は記録解像度とも言われます。実画素数とは、CCD全面積での画素数で、有効画素数は実際に使用される画素数です。判断するときには有効画素数を使います。 記録画素数は記録される画像の大きさです。解像度ともいわれます。 L判写真用紙やはがきであれば全面印刷するのに200万画素あれば十分です。ただし、画像の一部分を拡大して印刷する場合は拡大される領域だけで200万画素の解像度が必要になるので、画像全体ではそれ以上の画素数が必要になります。A4用紙全面に印刷するのなら800万画素必要です。(A4用紙では最低400万画素がギリギリのラインで、人が判別できる最高のラインでは1200万画素が必要) 画素数が多くても印刷が汚くなるなどはありません。(1画素あたりの光量が低下するなどは別の問題) 解像度って何?解像度とは画像の大きさと解像感に影響します。 解像感とはどれだけ細かな部分まで描写されているかです。解像度が低い画像より大きな画像の方が細かい部分も記録されるために画像が大きくなります。 人が綺麗に感じる解像感は300dpiです。これは1インチに300個の点が認識できることを意味します。A4用紙は210x297(mm)の大きさなので、300dpiでは2480x3508(px)となり、約870万画素の情報が必要です。はがきは100x148(mm)ですので、1181x1748(px)となり、約207万画素になります(式はcm÷1インチ(2.54)*dpi)。厳密には用紙とCCDの縦横比が異なるため、縮小させずに印刷するにはどちらかをはみ出す必要があり、その分の画素数も見積もる必要があります。 パソコンのディスプレイモニターで観るとかなり荒く感じますが、これはWindowsでは72dpiしかないためです。写真を等倍表示すると拡大された感じになるため、モニターで観る場合は縮小して表示させると荒さが目立たなくなります(それでもモニター自体の荒さはどうすることもできない)。 大きな解像度で記録した画像から必要な部分だけを抜き出すこと[これをトリミングと言う]によりズームと同じ表現ができます。トリミングした解像度が印刷に必要な解像度を満たしていれば印刷しても写真が荒くならずにズームしたのと同等の結果で印刷できます(光学ズームと違ってボケ味などは変化しない)。 デジタルズームはトリミングと同じように撮影した画像を拡大するものです。トリミングと違う点は、少ない画素数を多い画素数としてしまうので画像が荒くなります(200万画素の情報を拡大して400万画素にしてしまうなど)。PanasonicのEX光学ズームは光学ズームとトリミングの手法を併せたものであり、単なるデジタルズームと違って画像の劣化がありません。 ハニカムCCDで記録画素数が大きいのはなぜ?ハニカムCCDでは有効画素数より記録画素数が2倍や4倍大きいことがあります。それは、画像はマス目状に画素(ピクセル)が配置されるのにハニカムCCDでは蜂の巣状な為です。 蜂の巣状の情報は足りない部分を補完してマス目状にしてから記録されます。そのため200万画素なのに400万画素で記録されるのです。 存在しない情報を周りの情報から補完しているために、同じ400万画素でも有効400万画素で撮影したものより劣ります。有効画素〜記録画素の間の解像感になります。実際の解像感の割に記録解像度が高く無駄にファイルサイズが大きくなってしまうのがデメリットでしょう。しかし、CCDの物理的な画素数が少なく、蜂の巣状という特殊な配列であるため小さくても感度を確保しやすいようで、感度が高くてもノイズが少ないのがメリットになるようです。パソコンのディスプレイモニターで観るには荒く感じますが、印刷では荒さが目立たなくなります。 感度って何?カメラはマニュアル撮影でなければ最適な明るさになるように画像を作り出します。 光が弱ければ長い時間をかけて撮影し、明るければ短い時間で撮影を終えます。このとき、感度が高いと少ない光を大きく見積もり画像を作り出すので、低い感度で撮影するよりも短い時間で済みます。 ISO感度を上げるのは薄暗いときに効果を発揮しますが、取り込む光の量が多くなったわけではないので、足りない分がおおざっぱなノイズとして表れてしまいます。CCDが高密度化して1画素当たり受ける光の量が低下したことにより、標準感度が100より小さいカメラが増えました。これはつまり、100以上ではノイズが出てしまうことを表しています。 感度が高いと露出時間が短くなるので、手ぶれの緩和にもなります。 ●詳細:ノイズと感度 ハニカムCCDのSRって何が違うの?富士フイルムが開発した特殊なCCDです。今までのハニカムを応用しており、面積が広く感度の高いS画素と小さくてダイナミックレンジの広いR画素をセットにして1画素分の情報にしています。 これによりダイナミックレンジ4倍を実現しています。 画素数による解像感の考えはちょっとややこしくなります。輝度専用の画素を備えており、S画素とR画素の2画素で1画素分になります。例えば、S画素310万画素とR画素310万画素で310万画素分の解像感になります。しかし、ハニカム配列なので補完されて620万画素で記録されます。 このCCDは製造が難しい上に性能の良さを画素数増加のように表すことができないためあまり需要もなく開発が進んでいないようです。 ダイナミックレンジって何?ダイナミックレンジとは、真っ黒から真っ白までの階調(明るさの変化)の幅です。 デジカメではフィルムカメラよりダイナミックレンジが狭く、明るいところが真っ白く飛ばないように撮影すると、真っ黒く潰れる部分が多くなり、暗いところを明るく写そうとすれば明るいところが真っ白くなってしまいます。 明暗が極端なものを撮影するのはまだデジカメには不向きといえるでしょう。 しかし、明るさのメリハリが利いていてクッキリとして見えます。 ●詳細:ダイナミックレンジ 手ブレ補正機能って何?手ブレを補正する機能です。撮影している間にカメラが揺れてブレた画像になるのを防ぎます。この機能は補助的なもので、揺れが大きいと補正しきれなくなります。 レンズやCCDに手ぶれ補正機能がついていると、カメラが補正範囲内で動いても画像の位置がずれません。 カメラを手で持っているとわずかに揺れています。1秒間にカメラが1mm動くと、露出が1秒であるなら1mm画像がずれているので輪郭などがぼやけてしまいます。1/1000秒であれば0.001mmしか動いていないので見た目上手ぶれがわからなくなります。つまり、露出が短い明るい場所での撮影なら手ぶれが気にならなくても、薄暗い場所では大きくぶれて失敗写真になってしまいます。 ズームすると手ぶれも大きく現れるので明るい場所での撮影でも手ぶれによる失敗が増えてしまいます。そのため、高倍率ズームカメラほど手ぶれ補正機能の有無は重要になるでしょう。 夜景など露出に長い時間がかかる場合は、手振れ補正の補正できる範囲を超えてしまわないように気をつけましょう。 手振れ補正機能はカメラの動きを補正するもので、それ以外の動きはそのまま撮影に影響します。お花が風によって動いている場合、お花の動きは補正できません。明るさの乏しい部屋の中で子供を撮影するときなどは、少しでも露出時間を短くすることが必要です。この場合は手振れ補正機能よりも、ISO感度を高く設定してもノイズが少ないカメラが有利になります。 NEXT:必要なもの
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